1. 飼い主が外出する時
特に小さい子猫ちゃんなどは、飼い主さんが目を離した時に思わぬところに入り込んで怪我をしたりすることがあります。また、飼い主さんが普段使用しているアクセサリーなどの小物や、人間の薬の誤飲などを防ぐという理由でもケージに入れたほうがいいことも多いです。
いたずらを防いだり、危ないものに近づかないようにするためにもケージはとても役に立ちます。飼い主さんが外出している間に何かあったら…と心配になってしまわないためにも、ケージを活用するといいでしょう。
2. 多頭飼いをする時
先住猫ちゃんがいる状態でもう1匹猫ちゃんを飼いたい…という時にも、ケージはとても役に立ちます。新入り猫ちゃんをいきなり先住猫ちゃんと対面させると、トラブルを招いてしまうこともあるため、最初はケージ越しに対面させるところから始めたほうがいいでしょう。
また、猫ちゃん同士で食事の内容が違う時には、相手の猫ちゃんのご飯を間違えて食べてしまわないようにするために、ケージの中で食事をさせることも有効です。アレルギーや体調などで同じご飯を食べさせてあげられない時は、この方法がとても良いでしょう。
3. 療養中の休憩スペースとして
猫ちゃんが病気や怪我をしてしまったりして、安静にさせておかないといけない場合にも、ケージを活用することはとても良いことです。怪我をした場合などは、場所によっては動いたり遊んだりしたがる猫ちゃんもいます。怪我を悪化させないためにもケージはとても大切なのです。
病気などにかかってしまった猫ちゃんも、安心して休める場所があることで気分も落ち着くでしょう。ケージは、病気や怪我をしてしまった猫ちゃんに無理をさせないためにも必要と言えますね。
まとめ
猫ちゃんにケージを使用していない飼い主さんは、たくさんいらっしゃいますが、実はケージは猫ちゃんのためには必要なものなのです。最初は嫌がることもあると思いますが、ケージに慣らしておくことで受けるメリットもたくさんあるのです。
もちろん、元気な猫ちゃんを1日中ケージに入れっぱなしで飼うというのは、猫ちゃんにとっても良くないことですが、緊急時などにはとても役に立つので、ぜひケージを活用して猫ちゃんにとっても安心できるおうちにしてあげて下さいね。