猫とテレワークをする際に気をつけたいこと
新型コロナウイルスの影響で、テレワークをしている方もいらっしゃるでしょう。猫の飼い主さんにとって自宅勤務は嬉しい半面、常にヒヤリハットが付き物です。
愛猫が猫の手を貸したがばかりに非常事態になっては大変ですよね。そこで、猫の飼い主さんが自宅でパソコン作業をする際に意識してほしいことをいくつかピックアップしてみたいと思います。
1.パソコンから離れる際はデータの保存を!
自宅で作業をする際は、ほんのわずかな時間でも席を立つ場合は「データの保存」を徹底してください。
猫はパソコンをいじることはできても、仕組みやボタンの種類などは理解していません。だから、何食わぬ顔で電源を落としてしまったり、「delete」を押してしまう可能性があるのです。
最初は面倒でも、意識的に行うことで習慣化していきます。大事なデータを損失してしまう前に「保存」の癖をつけるようにしてください。
2.飲みのもの配置に注意する
中には、仕事の邪魔は絶対にしないというと素晴らしい猫もいるでしょう。ただそばにいてくれるだけならば、癒されながら仕事ができる最高の環境です。
しかし、猫は予測不能な動きをすることがあることを忘れてはなりません。例えば些細な物音に驚いたとき、咄嗟にジャンプして逃げることがあると思います。
もしも猫の足元に飲み物があったとしたら大惨事に繋がります。大切な書類、なくてはならない重要な資料、そして水に弱いパソコン……。どれも水に浸かってしまうと困るものばかりです。くれぐれも飲み物の配置には気をつけてください。
3.会議中は鳴き声が入らないように配慮する
猫の鳴き声は、通話やテレビ電話に支障をきたすことがあります。もちろん、社員全員が猫好きであれば、思わぬ形で和むこともあるかもしれません。
しかし、重要な会議をテレワークでこなさなければならない場合はできる限り円滑に進めたいものです。猫の鳴き声で会話が遮られたり、会議に乱入して回線が途絶えてしまわないように気をつけてください。
会議のときだけは猫を部屋に入れない、会議の前に遊びに付き合って疲れさせるなどの工夫をしてみてください。
猫を叱らずにテレワークをこなすコツ
ウイルスという目に見えない敵、慣れないテレワーク、先が見えない不安、どれも精神的に辛いものです。そこに猫の邪魔が入ってしまうと、普段は温厚な飼い主さんもついイラッとしてしまうかもしれません。
でも、できる限り叱りたくはないはずです。そこで、愛猫を叱らずにテレワークをこなすコツをいくつかご紹介いたします。
- 作業中も時々声をかけてあげる
- 夢中になれるおもちゃを預けておく
- 休憩を兼ねて数分間相手になってあげる
- イライラしたら深呼吸をする
猫はしつこくされることを嫌いますが、無関心でいられることも耐えられません。手を止めることができない代わりに声をかけてあげましょう。それだけでも関心を持ってくれていると喜んでくれるのです。
まとめ
今日のねこちゃんより:れお♂ / 1歳 / 白猫 / 0kg
筆者は以前、愛猫に作成中のデータを削除されてしまったことがあります。本当に頭の中が真っ白になりました。幸いその日のうちに作業が終わり事なきを得ました。それ以来、こまめに保存することを心がけています。
皆様もドジな筆者のような悲劇に遭わないように気をつけてください。慣れないテレワークや、愛猫と一緒に仕事をしている今が、いつの日か笑い話になりますように。