猫同士があまり仲良くない場合の飼育のコツ3つ

猫同士があまり仲良くない場合の飼育のコツ3つ

猫同士が仲良くしてくれない。これは飼い主さんにとっては心配の種になるでしょう。そこで、今回は猫が不仲になりやすい要因と、一緒に暮らしていくためのコツをご紹介いたします。

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なぜ仲が悪い?

喧嘩する猫

動物番組やYouTubeなどを観ていると、仲良く寄り添う猫たちの映像が流れ、微笑ましく思うことが多々あります。

しかし、実際には意外と上手くいかないことも多いのではないでしょうか?まずは猫同士が不仲になる要因をいくつか挙げてみたいと思います。

猫は本来単独で生きる動物だから

タワーに乗る猫

猫は犬とは異なり、基本的に群れを作る動物ではありません。単独で暮らしてきた名残りから、ひとりでいることに慣れています。

集団の中で暮らす我々の感覚からすれば、一匹だけでは寂しいのではないかと感じがちですが、単独のほうが気楽という猫もいるのです。

特に自立心が強く、自分のペースを大切にしている猫は、多頭飼育によって生活リズムが変化することが苦手とすることが多いでしょう。

不仲だと思い込んでいる

寄り添う猫

ふと見ると取っ組み合いに追いかけっこ。この光景は、一見すると不仲なように感じるかもしれません。しかし、我々が思うほど不仲ではないケースもあります。

猫は遊びを通して力加減を学んでいきます。幼い頃も、きょうだい同士で取っ組み合いをすることは珍しくありません。血の繋がりのない多頭飼育の猫たちも大半は本気の喧嘩ではないのです。

本気の喧嘩とは、爪や牙をむき出しにして相手に襲いかかることです。特に激しく威嚇することもなく、爪も出さずにじゃれ合っている場合は様子見で構いません。

飼い主さんの行動が不仲を招くことも

距離を置く猫

残念ながら人間の些細な対応から不仲になってしまうことがあります。猫同士のじゃれ合いを喧嘩と誤解してしまった結果、攻撃している猫を叱ってしまうことや、どちらか一方を可愛がってしまう(意識していない場合もある)などです。

多頭飼育をする場合は、平等に接することを心がけましょう。そして、猫同士が遊んでいる場合は離れたところから見守り、必要以上に介入しないようにしましょう。

多頭飼育で仲良く生活してもらうコツ

猫の集団

先の項目を読み、多頭飼育を後悔してしまった方もいらっしゃるかもしれません。確かに、上手くいっても添い寝をするほどの仲に発展することは難しいかもしれません。

それでも諦めないでください。時間がかかっても、お互いの存在を認め合うことは不可能ではありません。ここからは、猫が仲良くなるためのコツをご紹介いたします。

1.においを共有する

顎を撫でてもらう猫

猫のにおいを共有します。最も簡単な方法は、一方の猫の頬や顎などを撫でてもう一方の猫の顔を撫でます。次はその逆を行います。これを何度も繰り返すうちに、お互いに慣れていきます。

撫でる以外にも、猫用の寝具に敷いたタオルを交換することや、手からご飯を食べさせてにおいを交換する方法もあります。猫が抵抗感を感じずに、飼い主さんがやりやすい方法を試してください。

2.先住猫を優先する

二匹の猫

猫同士の関係に明確な上下関係はありません。しかしながら、手のかかる新入りの猫ばかり優先されてしまってはいい気はしません。

挨拶や食事は先住猫を優先します。もちろん愛情は平等でなければなりません。時々、新入り猫に先を譲る猫がいます。この場合は先住猫の気持ちを尊重し、新入りを先にします。そのときは先住猫を褒めることを忘れないでください。

3.お互いの安全基地を確保する

見つめる猫

猫には縄張り意識があります。特にオス猫はその傾向にあります。オス猫同士の多頭飼育は先住猫が去勢手術を受けた後のほうが良好な関係を築ける場合が多いのです。

しかしどのような組み合わせであれ、それぞれ安全基地となる場所は必要です。良好な関係であっても、ひとりになりたいときもあります。安心して過ごせる場所を作ってあげましょう。

まとめ

モモ ユズ

猫は習性上、人間が思い描くような仲良しになれるとは限りません。でも、不仲説も人間が思うほど深刻ではないこともあります。

飼い主さんが猫たちを平等に愛し、焦らないことが大切です。様子を見ながら徐々に距離が縮まるように配慮しましょう。

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