猫を自転車に乗せる方法
猫を自転車に乗せて運ぶ方法には3パターンあります。
- 「自転車の前かごに乗せる」
- 「キャリーで運ぶ」
- 「キャリーを自転車の前かごに乗せて運ぶ」
順番に方法を見ていきましょう。
猫を自転車の前かごに乗せる方法
猫ちゃんをそのまま自転車の前かごに乗せる方法は、キャリーが嫌いで入らない猫ちゃんや、大人しい猫ちゃんなら可能でしょうが、非常に危険な運び方とも言えます。
いくら大人しくてなついている猫ちゃんでも自転車が動き出したことに驚いて、前かごから飛び出して逃げてしまったり、落ちて怪我をしてしまう可能性もあります。
さらに車の音に驚いて逃げてしまった場合、道路にいきなり飛び出して怪我をしてしまう可能性もあります。猫を自転車の前かごに乗せる時は必ずリードを付けるようにしましょう。
その時はリードを長めに持つのではなく短めに持ちましょう。また猫ちゃんが怖がる場合は無理に前かごに乗せないようにしましょう。
キャリーで猫を運ぶ
キャットゲージやキャリーに入れて運ぶのは安全面からいうと、とてもいい方法です。猫ちゃんの脱走による事故も防げますし、狭い空間を好む猫ですから移動中も周囲が見渡せるため、よりストレスが軽減されるはずです。
ただ問題は、キャリーをどうやって自転車に乗せるかということです。片手にキャリーを持って、片手で運転していく方法もありますが、片手運転はとても危険なのであまりおすすめはできません。
また自転車の後ろの荷台に括り付けるという方法もありますが、それだともしもキャリーの扉が開いてしまった時に対応ができませんので、こちらもやはり危険だといえます。
おすすめは肩から下げる、鞄タイプになっているキャリーを使用することです。ショルダータイプになっているので肩から下げて自転車を運転することができますし、ショルダータイプは肩から下げて持ち運ぶことを想定されていますので、猫ちゃんを安心して運ぶことができます。
キャリーを自転車の前かごに乗せて運ぶ
最後にご紹介したい方法が「猫ちゃんをキャリーに入れ、さらに自転車の前かごに入れて運ぶ方法」です。
お持ちのキャリーの中に猫ちゃんを入れた後、キャリーの中にいる猫ちゃんの態勢を見ながら、無理のないように自転車の前かごに入れてあげると安定もしますし、飼い主も両手が空きますので自転車の運転もしやすく、うまくいけばとても安全な方法です。
ただしこの方法は、キャリーが大きすぎたら自転車の前かごにうまく入らないので逆に危険な可能性もあることと、猫ちゃんによっては暴れるので自転車のハンドルを取られて事故を起こしてしまう危険があることです。
試しに乗せてみて危険が伴うようならば、すぐに中止するようにしましょう。キャリーはプラスチックのものだと大きすぎて入らないので、メッシュタイプなどのあまりかっちりしていないタイプのキャリーを選ぶと自転車の前かごに入れやすいですよ。
是非ご自身の自転車と猫ちゃんの性格や様子を見ながら検討してみてくださいね。
猫を自転車に乗せる時の注意点
猫を自転車に乗せるときの注意点は、まず猫が怖くないように工夫をしてあげることです。
外に出ることを慣れている猫ちゃんならいいですが、完全室内飼いの猫ちゃんの場合外に出るということにも驚いているうえで、自転車という得体のしれない乗り物に乗せられるのですからパニックになって当然ですよね?
そのため猫ちゃんを自転車に乗せるなどして、外に連れていく場合の工夫として、まずは外があまり見えないようにしてあげるのが有効です。視界に知らないものが入ると恐怖心が増しますので、ブランケットなどで猫ちゃんをくるむなどすれば、猫ちゃんも安心することができます。
さらにそのくるむ物を飼い主様の臭いの付いたものにするとさらに安心します。また怖がっている猫ちゃんは決して外に出さないようにしましょう。
無用なストレスを与えるだけではなく、脱走して事故にあう可能性もありますので注意をしてください。またあまりにも猫ちゃんが嫌がる場合は、自転車に乗ることは諦めて他の方法を検討するようにしましょう。
また冬は防寒を忘れないようにして、夏は熱中症予防のためにも冷感グッズを入れてあげるようにして、目的地に着いたら水をあげられるように準備しておくとより安心です。
猫を自転車に乗せる時にあると便利なもの
Rebias ペット ショルダー バッグ
このような鞄タイプのショルダーバッグがとてもおすすめです。自転車に乗るときだけではなく普段使いもできますので、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ペット・クイーン
猫を自転車に乗せることを考えている方なら、自転車用のキャリーバッグを購入してみてはいかがでしょうか?こちらは前かごに納まるサイズのキャリーバッグなので、自転車移動を頻繁にするという方ならおすすめです。猫ちゃんによっては自転車に乗せてサイクリングも楽しめそうですね。
LEDライト Morpilot
もし夜に外へ連れ出さないといけない場合は、念のためにこのようなライトをつけておくと、誤って逃げてしまった時でも暗闇で見えやすいですし、見つけやすいです。一本持っておくと何かと便利ですよ。
【Momugs Akira】ペット用品 猫 ハーネス
外を怖がらない猫ちゃんなら自転車の前かごに乗せてサイクリングをしたいと思う方もいらっしゃいますよね。しかしどれだけ人に慣れている猫ちゃんでも、もしものことを考えてハーネスは必ずつけるようにしましょう。
まとめ
猫ちゃんを自転車に乗せる方法についてご紹介しましたが参考になりましたか?
散歩やお出かけはもちろん、急に体調を崩した時などパッと自転車で連れていければとても便利ですよね。
せっかくなので猫ちゃんを自転車に乗せる方法を、いざという時のために検討してみてはいかがでしょうか?
40代 女性 かな
なので、我が家の猫ちゃんを自転車に乗せるときは、キャリーバッグに入れてから自転車のかごに平行に乗せて、動かないように荷物紐を何本も使って固定します。多少、動いても扉も開かないし落ちにくくなります。あまり暴れる場合は、ネットに入れてからキャリーバッグに入れましょう。そうすれば暴れて最悪、扉があいてしまっても逃げてしまわずにすみます。事故にあいにくくなるので、オススメです。
50代以上 男性 バーグニャン
スクーターのハンドルからぶらさげて。
リードは、猫が落ちても足を引き摺らない長さです。