猫をタクシーに乗せるときに気を付ける6つのこと
あまり知られていないのですが、猫はタクシーに乗せて移動することができます。猫をタクシーに乗せるときにはマナーにも気を付けたいですし、猫の気持ちも考えてあげたいですよね。
では、猫をタクシーに乗せるときに気を付けるべきことはどのようなことがあるのでしょうか。そこでここでは、猫をタクシーに乗せるときに気を付ける6つのことについてご紹介させていただきます。
1.タクシー会社に事前に確認する
猫を突然タクシーに乗せると、乗車を断られてしまうこともあります。きちんと乗車をする前に猫がいることを伝え、まずは確認をしておくようにしましょう。また、事前に予約をしておくとスムーズに乗車をすることができるでしょう。
2.ワクチン接種をしておく
猫のワクチンは、済ませておくようにしましょう。猫を外へ連れて出したときに野良猫と接してしまうことがあれば猫エイズなどの感染症になってしまうこともあります。そのようなことがないようにするためにもワクチンは必ず接種しておくようにしてください。
3.ケージやキャリーケースに入れる
猫は抱っこなどで乗車をしてしまうと抜け毛で運転手に迷惑がられたり、猫がパニックになって脱走をしてしまうこともあります。
ですので、タクシーに乗車をさせるときには、必ずケージやキャリーケースに入れるようにしましょう。そして、猫を入れたケージやキャリーケースは
- 足もと
- 膝の上
これらのような場所に置くようにしましょう。どうしても真横の座席に置きたいときには、ハンカチや何かを敷いた上に乗せるようにしましょう。
4.ケージやキャリーケースからは出さない
タクシーに乗せたあとには、猫が動きやすいように自由にしてあげようとケージやキャリーケースから出そうとしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし猫を出してしまうと突然の環境の変化にパニックになって怪我をしてしまったり、運転手に迷惑をかけてしまうこともあります。
猫は狭くて暗い場所にいることで落着くことができますのでケージやキャリーケースからは出さず、怖がっている場合などにはハンカチなどを上にかけて猫のいる場所を暗くしてあげるようにすると良いでしょう。
5.嘔吐や粗相があれば飼い主が掃除をする
猫はタクシー内で嘔吐や粗相をしてしまうこともあります。そのようなときには、次に乗るお客さんに迷惑もかかってしまいますので窓を開けてもらいまずは臭いがつかないようにしてもらいましょう。そして、ハンカチやウェットティッシュなどでシートなどはきちんと掃除をしましょう。
6.パニックが治まらない場合には無理に乗せない
タクシーに乗せるときには動物病院へ連れていくときなどですよね。しかし、パニックが治まらないのに無理矢理乗せてしまうと怪我をしてしまったり過度のストレスになってしまうこともあります。
どうしてもパニックが続く場合には、タクシー以外の手段
- 徒歩
- バイク
- 自家用車
などで移動することも検討してみてください。
まとめ
動物病院やお出掛けのときなどに猫はタクシーに乗せて移動をすることができます。しかし、猫をタクシーに乗せるときには
- 事前確認をする
- ワクチン接種を済ませておく
- ケージやキャリーケースに入れる
- ケージやキャリーケースからは出さない
- 嘔吐や粗相があれば掃除をする
- パニックが治まらない場合には無理に乗せない
これらのようなことに気を付けなければいけません。タクシーに乗るときのマナーや猫の気持ちも考えて乗車をするようにしてくださいね。