猫が飼い主のお出かけを察する5つの事

猫が飼い主のお出かけを察する5つの事

猫は意外と飼い主の行動パターンを、把握しています。飼い主が出かけて留守番になる事も、素早く察しています。猫は飼い主のどんな行動で、出かけることが分かるのでしょうか?また、気になる猫の留守番中の行動も、見てみましょう!

猫はどうやって飼い主の外出を察する?

つぶらな瞳の猫の顔アップ

不思議と猫が察してしまう、飼い主のお出かけ。どうして分かっちゃうの??

1 匂い

猫の鼻どアップ

カバンや香水の匂いで、外出が分かってしまうことがあります。猫は鼻が良いので、「この匂いがしたら、お出かけしちゃう…」と思うのでしょう。毎日匂いを変えられれば察することはないかもしれませんが、ちょっと現実的には、難しそうですものね…。

2 持つ

カバンの中に入ってくつろぐ猫

外出の前は、カギ、カバン、財布などを必ず持ちますよね?その行動で、お出かけを察します。でも、持って出ない訳にも行きませんし、猫を騙すのは不可能に近そう。

3 着替え

靴の中に入る子猫

上着を着る、靴を履くのも、猫が飼い主の外出に気がついてしまう行動。「はっ!出かけるにゃん?」と外出阻止にかかるかも。

4 お出かけ前の声掛け

窓辺で飼い主とキスをする猫

猫に「行ってくるね」などと声をかける、玄関に向かうと、猫は外出を察します。飼い主がいないと不安に陥る「分離不安症」の猫には、声かけをしない方が良いと言われています。外出が分かるような行動は、なるべく少なくするのがベターかもしれません。

5 体内時計

目覚まし時計の横でくつろぐ猫

毎日同じ時間に出かける飼い主の場合、その時間を猫が体内時計で把握している可能性があります。規則正しい生活を送る猫ですから、飼い主の外出の時間になると「そろそろだな。」と思っていることでしょう。

留守番中の猫の様子、こっそり覗いてみました!

キャットタワーのハウスに入った猫

留守番中に猫が何をしているのか、飼い主としては気になりますよね?意外な結果が見えてきました。

飼い主を探す

テーブルの上を覗く子猫

飼い主が出かけた直後から、飼い主を探して室内をウロウロする猫は多いです。時には鳴きながら、時にはお気に入りのおもちゃと一緒に探し回ります。甘えん坊な猫であればあるほど、寂しげに探し回るようです。そんないじらしいことされたら、出かけづらくなってしまいますね。

飼い主を待つ

窓辺に座って外を見つめる猫

外を眺めたりお気に入りの場所でじっと飼い主を待ったりする姿も、良く見られます。飼い主外出→即昼寝、ではないのですね!これは意外な結果に。猫が自分を待っている姿を想像したら、これまた外出しづらく…。

寝る

カーペットの上で眠っている猫の顔アップ

寝るのは予想通りと言ったところですが、飼い主を待ち続けあまりに暇で寝る、というパターンのようです。もちろん猫の性格によっては、飼い主の外出前から寝て、外出後も寝て、という場合も。留守番慣れしている猫なら、飼い主の外出中は昼寝に当てているかもしれませんね。

外を眺める

立ち上がって窓の外を見る子猫

静かな時間が流れる留守番中は、外を眺めるのにぴったりの時間。気ままに行き交う人や鳥などを眺め、飽きたらお気に入りの場所でゆっくり…そんなゆったりとした時間を過ごしています。

遊ぶ

おもちゃを掴んで遊ぶ子猫

その他、遊んだり周囲を捜索したりして、過ごしているよう。同居猫がいる場合は、お互いに毛づくろいするなどしているかも。ご飯が置いてあると、好きなときにカリカリしています。飼い主の帰りを待ちつつも、自由気ままな猫らしく過ごしてます!

まとめ

悲しげに窓の外を見つめる猫

飼い主の外出は、猫の性格によって寂しいと感じることもあるようです。あまりに飼い主への依存心が高いと、分離不安症になってしまうこともありますので、ふだんから節度を持って接するように気をつけましょう。

自立している猫の場合は、比較的留守番が得意でしょう。ただ、猫の年齢にもよります。子猫ではまだ甘えたい盛りでしょうし、留守番時に事故に遭う可能性がありますので、ケージに入れるなどして守ってあげましょう。長時間の留守番も、なるべく避けた方が良いでしょう。

猫を留守番させるときは、退屈しないようなおもちゃを用意するなど、工夫して楽しく過ごせるようにしてあげてください。

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