猫の額にMマークがあるのはどうして?

猫の額にMマークがあるのはどうして?

猫の額に何か模様がありますよね。よく見るとMに見えませんか?全ての猫の額に見られるマークではありませんが、こんなマークが見られる猫がいます。なぜ、額にMのマークがあるのでしょうか?これについて由来や根拠などを解説してみましょう。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

猫の額にMの文字がある猫

Mマークがある猫

リキ

猫の額をよく見てみると、確かにMというマークになっています。このMのマークがあるのは、縞模様のある猫に多くみられます。

キジトラ、サバトラ、茶トラ、アメリカンショートヘアーなどにMマークがよく現れているのがわかります。また、体の縞模様があまりわかりにくいシンガプーラも、額にははっきりとMマークがあります。

タビーの遺伝子

額にMマークがある茶トラ猫

Mのマークがあるのは、タビーと呼ばれる模様をもつ猫に多く見られます。

タビーには、一本の毛に濃淡があるアグーティタビー、鯖柄といわれるようなマックレルタビー、渦巻き模様のクラッシックタビー、点々とスポット柄があるスポッテッドタビー、ティックドタビーなどに分類されます。

簡単に説明すると、マックレルはサバを表す意味です。トラ猫、サバ猫と呼ばれる猫はマックレルタビーに属します。

布団の上で白猫に乗るキジトラ猫

クラシックタビーは、マックレルのようなハッキリとした模様とは違い、不規則な模様があることです。アメリカンショートヘアーに代表されるような渦巻き柄で、額にマークが出ることが多いそうです。

ソラ

シンガプーラは、ティックドタビーになります。

だん、むぎ

猫の額にMマークがある3つの理由

1.猫の祖先から受け継いだ「M」

リビアヤマネコ

猫の額にMマークがあるのは、本来の猫そのもののデザインであると言われています。祖先である、リビアヤマネコやヨーロッパヤマネコにMマークは存在していました。

森の中で自然に溶け込めるように、額の柄のMを迷彩効果として発揮していたそうです。祖先から伝わっているMマークは、ヤマネコ属の特徴的なデザインと言えるでしょう。

2.イスラムの創始者の猫への愛の証

ムハンマド

嘘かホントかは定かではありませんが、ムハンマドがつけたマークと言う伝説があるそうです。

ムハンマドと言えば、猫が大好きなイスラムの預言者です。ムハンマドは猫をとても愛していたと伝えられています。

ムハンマドの猫への愛が体に埋め込まれているような気がしますね。

3.マリア様のM

キリストの誕生

こんな話もあります。実は猫のMマークは、マリア様のMではないかとも言われています。

イエスキリストが誕生した日に、猫たちがマリア様の元へ祝福しに来たそうです。たくさんの猫にマリア様も驚きましたが、猫が赤ん坊をいたずらしてはいけないとマリア様が猫に手を伸ばしました。

そのときに、猫の額に手が当たりMのマークがあらわれたのだそうです。そのくっきりと記されたMには、猫がマリア様を祝福した証と、イエス様に守られているのではないかと言ったお話です。
このお話には諸説あるので違った内容であることもあるようです。なので、神様たちにも愛されているぐらい猫とは昔から身近な存在でありながら、高貴なものであると考えれていたのでしょう。

まとめ

額にくっきりとMマークがある子猫

猫の額にMマークがあるのはなぜなのかについて書いてみました。タビーと縞模様がある猫によく見られるようです。

猫の額にあるMには、たくさんの由来があるのにも驚きました。猫を愛する人間模様が写し出されているのでしょうね。

ペットショップなどで、Mのマークがある猫は人気が高いとも言われています。人間により、Mマークが現れるように作り出されたのではないかとも言われています。

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