猫を溺愛してしまう8つの理由

猫を溺愛してしまう8つの理由

猫を溺愛してしまうのはなぜでしょうか。近年の猫ブームもあり、猫の人気は高まっています。実際に猫を飼ってみると、ただかわいいだけではない魅力がたくさんあることに気がつきますよね。飼い主が猫を溺愛してしまうのはなぜでしょうか?溺愛させてしまう猫の魅力の秘密をさぐっていきたいと思います。

猫を溺愛してしまうのはなぜ?

ハートのクッションに顎を乗せる溺愛されている猫

猫は、かわいいです。つい、溺愛したくなります。では、一体猫のどんな所が飼い主に溺愛をさせるほどかわいいのでしょう。

体つきがしなやかで抱っこすると柔らかいから

まずは、猫の全体的な見た目ですね。小柄で丸みを帯びたしなやかな体つき。抱っこするのに大きすぎず、小さすぎずというところでしょうか。抱き上げてみると、そのやわらかさにびっくりします。

毛並みの触り心地も気持ちよいのです。それだけで猫を溺愛したくなります。

鳴き声が高くてかわいいから

威嚇しているときは別として、猫の鳴き声はかん高くてかわいいものです。猫の鳴き声を聞きたくて、何度も名前を呼んで返事をさせていませんか。

猫の鳴き声も、溺愛したくなる要素です。

肉球と前足がかわいいから

猫の体の中でも特に癒されるのが肉球。ピンク色のぷっくりした肉球は、思わず触りたくなります。それと同時に、前足もかわいいです。

前足を揃えて座っている姿は、溺愛したくなりますね。

猫パンチがかわいいから

猫特有のしぐさのひとつが、猫パンチではないでしょうか。猫が前足を伸ばして叩くような動作をすることを猫パンチと呼んでいます。

何かにじゃれているときや、遊んでほしいときに猫パンチが繰り出されますが、嫌なときや喧嘩しているときも猫パンチが出ます。

猫を溺愛していると、ついつい触りたくなってしまいますが、あまりしつこく撫でていると、猫パンチをお見舞いされることも。ほどほどに。

手先が器用だから

猫パンチが得意な猫ちゃん。猫は手先が器用なのです。そこで、手先を水に浸してそれを口に持って行くやり方で水を飲んだり、手先を使って引き戸を開けたりしてしまうなんてことも、よくあります。

その器用さが、猫を溺愛したくなるほどかわいいのですね。

玄関で待っていてくれるから

外出先から帰ると、猫が玄関で待っていてくれる、という飼い主さんは少なくありません。嬉しくて、つい溺愛してしまいたくなりますよね。早く家に帰りたくなってしまいます。

飼い主が入浴している間、お風呂場の外でじっと待っている猫ちゃんも多いようです。

一緒に寝てくれるから

猫は、布団に一緒に入って寝ることができます。飼い主が寝ていると、呼ばなくても猫の方からやってきて、布団の中にもぐりこんできます。

かわいいし、あたたかいし、冬の寒い夜なんかは、もう最高ですね。耳元でゴロゴロ喉を鳴らしているのを聞くと、猫を溺愛したくなってしまいます。

甘えてくるから

飼い主が座っていると、膝の上に乗ってきたり、すりすりと顔をすりつけてきたり、甘えてくるしぐさがかわいいのも、猫を溺愛したくなる理由のひとつです。

猫を溺愛して良かったこと

目覚まし時計と溺愛されている猫

溺愛というと、何か問題があるかのようにも聞こえますが、猫を溺愛する上で、良い面もあります。

健康的な生活を送れる

猫はのんびりマイペースで、毎日を自由気ままに生きているように見えます。しかし、起床時間や食事の時間は一定のことが多いです。朝は猫に起こされるという飼い主さんも多いはず。

お腹がすくと、猫は容赦なく眠っている飼い主を起こしにきます。それで、否応なく早起きになるというわけです。

猫に合わせて規則正しい生活を送っていれば、健康になれそうですね。

お金が貯まりやすい

猫を溺愛していると、外出していても猫のことが気になってしまいます。そこで、用事が済めば一目散に帰宅。寄り道することが減り、無駄な出費が抑えられるというわけです。

ただし、猫のためにお金を使ってばかりいると、逆にお金がなくなってしまいますが。

猫を溺愛するなら気をつけること

飼い主の足元で様子を伺う溺愛されている猫

猫を溺愛していて良いこともありますが、気をつけるべきこともあります。

お金がかかる

猫を溺愛していると、外出が減り出費が抑えられるので、お金が貯まりやすい傾向にあります。しかし、猫を溺愛し過ぎるあまり、高級なフードや、おもちゃをたくさん買うなど、猫にお金をかけすぎては、逆にお金がなくなってしまいます。

猫が寂しがりやになる

猫は本来、単独行動を好む動物です。ですから、飼い主の外出中、猫がひとりでお留守番していても、それほど寂しいと感じることはないようです。

ただし、飼い主が猫を溺愛することによって、常に飼い主に構ってもらっていると、ひとりになったときに不安を感じてしまうことがあります。

猫を溺愛する有名人たち

猫を溺愛している女性

有名人の中でも、猫を溺愛する人は多いようです。

文筆家

猫を溺愛した文豪として知られているのが、谷崎潤一郎です。谷崎潤一郎は、「猫と庄造と二人のをんな」という作品の中で、猫を溺愛する主人公と、猫に振り回される女性たちの姿を描いています。

内田百閒は、家に居ついた野良猫を溺愛していました。この野良猫のことを書いたエッセイが、「ノラや」です。

歴史小説で知られる大佛次郎も、大の猫好きで、生涯に500匹の猫とともに過ごしたといわれています。

現代では中島らも、町田康、角田光代、村山由佳も猫好きとして知られています。海外ではノーベル文学賞を受賞したヘミングウェイも猫好きで、指が6本ある多指症の猫を、「幸運の猫」と呼んで溺愛していました。

芸能人

芸能人では、猫エッセイを発表している室井滋さん、HKT48の指原莉乃さん、チュートリアルの徳井義実さん、爆笑問題の田中祐二さん、中川翔子さん、ローラさんなどが猫好きとして知られています。

まとめ

溺愛されている猫

猫は溺愛したくなる要素をたくさん持っています。もともと猫好きではなくても、猫と触れ合っているうちに、その魅力に取りつかれてしまうことも多々あるようです。私もその一人で、まるで猫の魔法にかかってしまったようでした。

猫に魅せられた有名人もたくさんいます。特に作家や芸能人に多いようです。多忙で不規則な生活に、癒しを与えてくれる存在でもありますね。

猫を溺愛し過ぎることには注意しなければいけませんが、猫を溺愛して良い面もあります。愛猫との日々を、大切に過ごしたいですね。

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