猫が最強!
世界中で多くの人から愛されている生き物である猫。猫の見た目や、猫のしぐさは可愛いらしい部分がとても多く、「猫の可愛さは最強!」と思っている人も少なくありません。
そこで今回は、「最強」と思える猫のかわいい部分や、しぐさについて理由やエピソードとともに詳しく紹介します。なぜ猫はここまで可愛いのか、その魅力を探ってみましょう。
1.猫の目が最強!
まず、猫のパーツの中でも特に印象的で可愛い部分といったら、「目」が挙げられます。ブルーやグリーン、琥珀色など、猫によって様々な色をしており、その可愛さはまさに「最強」といえるでしょう。
猫の目は宝石のように美しく、実際に「猫目石(キャッツアイ)」という名前がつけられている宝石も存在します。上記の画像の猫の目も、サファイアのように綺麗なブルーをしており、「最強」と思わざるを得ない美しさといえます。
また、猫は顔の大きさに対して目の比率が大きいです。人間は本能的に、「目が大きいものを可愛がって守りたい」と思うようにできています。
人間の赤ちゃんが可愛く思えるのも、目が大きいという特徴があるからだといわれているのです。そのため、大きな猫の目をみると思わず「可愛い」と感じてしまうのではないでしょうか。
2.猫の被毛が最強!
「最強に可愛い」といえば、猫の被毛も挙げられるのではないでしょうか。ふさふさで温かい猫の被毛は、触っているだけで癒しを感じることができます。
しかも、猫は太陽の光を浴びて日なたぼっこするのが好きな生き物なので、日なたぼっこ直後の猫の被毛はお日様のにおいはします。この何ともいえない心地よいにおいも、「最強に可愛い」と思われる要因のひとつでしょう。
ちなみに、猫のにおいと深く関連している「猫吸い」という言葉をご存じでしょうか。「猫吸い」とは名前の通り、猫のにおいを吸い込みながらコミュニケーションを図ることを意味する言葉で、具体的には上記の画像のように猫のにおいを嗅ぐことを指します。
この言葉を考えたのは、愛猫家として知られているミュージシャンの坂本美雨さんです。「猫は吸うものだ」といった内容のツイートが大注目され、猫のにおいの嗅ぎ方について書いた「ネコの吸い方」という本も出しています。
猫を飼っている人で、「猫吸い」に興味がある方は、ぜひ坂本美雨さんの本やSNSを参考にしてみてはいかがでしょうか。
3.猫の甘える姿が最強!
猫というと、一見クールそうなイメージがありますが、そんな猫でも自ら人間のもとにやってきて甘えることがあります。ツンツンとしているように見せかけて、ふとしたときに甘えてくる姿はまさに、「最強に可愛い」といえるでしょう。
猫の甘え方は様々ですが、上記の画像のように、人間の足にからだをこすりつけて甘えるといった仕草はよく見かけることができます。大好きな人にからだをこすりつけることによって、自分のにおいをつけようとしている行動といえます。
また、猫が甘えてくるときに発するゴロゴロ音も、最強に可愛いです。心を許してくれた人だけが聞くことのできる、幸せな音ともいえるでしょう。
実は、このゴロゴロ音には「自然治癒力の効果」があるといわれています。猫のゴロゴロ音の周波数は、約20ヘルツ~50ヘルツであり、この音を聞くことによって幸福感を味わうことができ、自然と免疫力が上がる効果が期待できるのです。
動物と触れ合うことによって、セラピー効果を得る「アニマルセラピー」では、猫の持つゴロゴロ音の癒し効果について研究されています。
まとめ
「猫が最強に可愛い」と思えるのには、きちんとした理由があるのです。人間は本能的に猫のことを可愛く感じ、癒しをもらっているといえるでしょう。猫を可愛がることによって得られる幸福感はとても大きいので、癒しが欲しい方はぜひ猫と触れ合ってみてはいかがでしょうか。