困り顔の猫ルフちゃん
困り顔がかわいいと世界中で人気の「ルフちゃん」です。北京で暮らすルフちゃんは、アメリカンショートヘアの男の子。ルフちゃん以外に兄弟猫が2匹いますが、困り顔はルフちゃんだけなのです。
困り顔で有名なルフちゃんは生まれつき体が弱く、子猫の頃の病気の後遺症で視力が弱いこと、それと生まれつきの目の形によってタレ目になったのだそうです。
ルフちゃんのインスタグラムは世界中の人からフォローされ、フォロワーはなんと16万人もいます。「困り顔がかわいい」「上目使いや、舌を出してる姿がかわいい」という意見の他には「おねだり顔、しょんぼり顔、泣き出しそうな顔が守ってあげたくなる」という意見も多く、それらが人気の理由のようです。
インスタグラムで世界中から注目された困り顔のルフちゃんの写真集「世界一寂しそうな顔の猫ルフちゃん」が発売されています。
ルフちゃんのインスタグラム https://www.instagram.com/lanlan731/
困り顔の猫ふーちゃん
困り顔で有名な「ふーちゃん」。きりっとした眉毛にしょんぼりタレ目、モフモフの毛の男の子「ふーちゃん」は様々なメディアでも活躍する困り顔の猫です。SNSをはじめ、テレビや雑誌、写真展などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ところで何故そんな部屋の境とかでくつろぐのかな… pic.twitter.com/USCjdgFrYL
— ふーちゃん@ねこ休み展 (@foochan0711) 2018年4月1日
ふーちゃんは夜の路地で保護されたことでがきっかけで、飼い主さんと出会いました。そのため品種がハッキリとせず「たぶんペルシャ猫」となってます。誕生日も分からないので、お医者さんに診てもらい「2010年生まれということにしてある」そうです。
キリッとしてはる pic.twitter.com/YzdKiLjyay
— ふーちゃん@ねこ休み展 (@foochan0711) 2018年4月6日
困り顔のふーちゃんは、とても甘えん坊な性格なのですが、不思議なことに飼い主さん夫婦の「おかあちゃん」には甘え、「おとうちゃん」にはツンとしてしまうこともあるそうです。
ふーちゃんや、そんなに近付いてもスマホの中には入れんぞよ。 pic.twitter.com/gKqMJoPhqJ
— ふーちゃん@ねこ休み展 (@foochan0711) 2018年3月30日
ふーちゃんのSNSは、ふーちゃんの心の声がノリのいい関西弁でつづられ、困り顔などの表情とマッチし人気となっています。困り顔のふーちゃんの人気は日本だけではなく海外でも注目され、ふーちゃんの本は3冊も発売されているんですよ。
困り顔の猫ハチ
顔にある眉毛のような模様が特徴の困り顔のハチは、たばこ店の看板娘です。しかしハチはこのたばこ店で飼われているのではなく、近くのおうちで飼われています。
飼い主さんが仕事で留守の時に、たばこ店に預けられたことが看板猫の始まりです。ハチの顔は困り顔ですが、「眉毛の模様が末広がりで縁起がいい」と話題になり、全国からハチに会いにお客さんが来るようになったそうです。
たばこ店で買った宝くじが高額当選したり、「合格しました」「就職できました」などのお礼のお便りが来たりと、ハチは幸運をもたらす困り顔として人気猫となりました。
ハチもまた、海外メディアに取り上げられるほど有名なんですよ。
困り顔の猫ロイドくん
困り顔の猫ロイドくんは何の種類の猫かわかりますか?ロイドくんはスコティッシュフォールドの男の子です。困り顔に加えて、短い手足と丸い顔のかわいさが人気の理由です。
ひたすらフミフミ動画
— それ行け!芋虫ロイドくん (@lloydyokohama) 2017年3月4日
こたつ布団はワンシーズンONLY(猫と暮らす家あるある) pic.twitter.com/vbKuFrRMUa
温厚で甘えん坊な性格のロイドくんは、ゴロゴロ転がるのが得意なんだそうです。見た目通りとも言えますね。おもちゃを狙う時など、ロイドくんが最大限に集中していても表情は困り顔、というところになんとも言えないかわいさがあります。
「ええええ〜⁈明日ってバレンタインデーなの〜⁈∑(゚Д゚)」チョコをもらえる予定無しな男子の表情pic.twitter.com/SE8ApIJgWb
— それ行け!芋虫ロイドくん (@lloydyokohama) 2017年2月13日
反対に、怖いことや嫌いなことがあったときはわかりやすく、特に打ち上げ花火が怖いそうです。ロイドくんには申し訳ないのですが、困り顔で花火に耐えている姿が、何ともかわいく見えてしまいます。
まとめ
困り顔をする猫をご紹介しました。写真集など本が出版されるほど人気のある猫もいます。タレ目など困り顔に見えてしまう猫を見ると「悲しいのかな?」「何かあったの?」と守りたい、何かしてあげたい気持ちになるという方も多いのではないでしょうか。
その「困り顔が気になってしまう」という、不思議な魅力が人気の理由なんですよね。また、ハチのように特徴的な模様も人気の理由ですが、「看板猫」といった要素やたくさん人との出会いの中でのエピソードが、さらにみんなに愛される理由となっているのでしょう。