『猫 VS ドローン』因縁の対決をするねこ達がおもしろい

『猫 VS ドローン』因縁の対決をするねこ達がおもしろい

SNSでドローンを初めて見た猫ちゃんが驚きのあまりに目を真ん丸にさせたリアクションが可愛いと大きな話題になっています。猫は動くものに対して反応する習性を持っているため、お家の中でドローンと猫ちゃんとの空中戦が繰り広げられているようです。ドローンに対して猫はどんなリアクションや戦いをおこなうのでしょうか?可愛い、かっこいい猫ちゃんの動画を交えてご紹介したいと思います。

猫とドローンとの戦い

「何だろう?」と興味深々!ドローンが好きな猫ちゃん


ドローンにとても興味があるようで、猫ちゃんは前足でちょいちょいとドローンを触っていたり、噛んだりしています。ちょうど猫が届くような高さでピョンピョンバウンドさせて、飼い主さんが上手にドローンを動かしているのが分かりますね。

ドローンに猫パンチ!でも怖い!


ドローンがとても気になるようで恐る恐る近づき、前足でちょんちょんと触ろうとしますが、怖がって引っ込めてしまいます。でも猫ちゃんはドローンが気になってしまい、何回かドローンに触ろうと試みますが引っ込めてしまいます。無事ドローンにタッチできたのでしょうか。

謎の飛行物体に興奮する6匹の猫


飼い主さんが猫ちゃん達のために小型ドローンを購入!最初は「ニャンだこれ?」と不思議そうな表情をしていましたが、ドローンが飛んだ瞬間「飛んだニャ!」とみんなビックリ。

6匹の猫ちゃん全員がドローンの動きにそって目で追っており、興味深々な様子です。特に猫のルルちゃんとララちゃんは反応が強く、テーブルの上にあがりドローンを捕まえたいようです。

強烈な一撃の猫パンチ!飛行ドローンをキャッチするタイガーキャット


猫ちゃんが恐る恐るドローンに近づき、シッポを下に下げて警戒しています。ドローンが上に上がった瞬間、床に叩き落とすように猫パンチしました。その後も猫パンチを何回も繰り返し、攻撃していました。更にはドローンを噛んで引きずろうとしています!もしかすると猫ちゃんはドローンを獲物だと思い、ハンティングしていたのかもしれませんね。

互角の勝負!?猫vsミニドローン

黒猫ちゃんが警戒しながら猫パンチでドローンを攻撃。ドローンが飛行した瞬間、黒猫はびっくりしてその場から逃げてしまいます。しかしドローンが止まり床に着地したとき、黒猫ちゃんはゆっくりと近づき猫パンチによる攻撃を再び開始しました。

そこにもう1匹猫ちゃんがやってきて、その猫ちゃんもドローンに警戒し猫パンチを炸裂。「だめだこりゃ」と寛ごうとした瞬間ドローンがまた飛行し、2匹の猫ちゃんは素早く退散し降参してしまいました。

クリティカルヒット!ドローンを撃墜し続ける猫


飛行するドローンにむかって素早い猫パンチで攻撃。猫ちゃんはドローンの後を追いかけたり、容赦なく近づいてくるドローンに猫パンチで床に叩き落としました。何回、猫パンチでドローンは床に叩き落とされたのでしょうか。

テニスプレイヤー並みのスマッシュをお見舞い


飼い主さんがドローンを上手に飛ばしている所に、猫ちゃんが「それ、何ニャ?」と興味津津に登場。2本足で立ちあがり、よーく狙いを定めてドローンにスマッシュをお見舞い!物凄い勢いで叩き落としました!

あっちいけ!くつろぎ中の猫 VS ドローン


床にゴロゴロとくつろいでいる猫ちゃんの上にドローンが飛行し、猫ちゃんは気になるようで目で追っています。捕まえたいようで猫ちゃんはドローンをむかって猫パンチを繰り返し、その一発がドローンに直撃し撃退しました。してやったりな猫ちゃんの顔がおもしろ可愛いですね。

猫とドローンで遊ぶ時の注意点

ドローンを操作している女性

屋内専用の小型ドローンにする

小型のドローンは機体本体とバッテリーの重さが200g未満を指し、航空法に定められている規制から除外するため、一般的なドローンよりも手軽に使うことができます。

飼い主さんの意識向上していることもあり、ほとんどの猫が室内で飼っているかと思います。室内で猫と一緒にドローンで遊ぶ際には、それに適したドローンを選ぶことが大事です。

最近では様々な種類のドローンがありますが、ミニドローンやトイドローンといった屋内専用の小型ドローンを選ぶことです。小型のドローンは機体が軽く、大きさも手のひらサイズなものになっておりコンパクトです。

ストレスをあたえない

ドローンが発する音で猫が驚いて警戒したり、ストレスをあたえる恐れがあります。猫はとても聴覚が優れているため、人では聞こえない高音や大きい音に対して敏感で、嫌います。

メーカーによりますがドローンの音の大きさはおよそ80dB(デシベル)といわれており、電車内などと匹敵します。人間では70〜80dBからが大きな音やうるさいと感じるため、ドローンが発する音が大きいことが分かります。

特に聴覚が敏感な猫は250〜35000ヘルツの高さ、20dBの音が聞き取りやすい音といわれており、人のおよそ3倍の音域を聞き取れます。そのためドローンの音は猫にとってかなり大きな音と感じます。

また猫は過去にあった嫌なことを記憶しやすく、同じことが起きそうと察知するとストレスを感じます。普段の生活の中でも猫は些細な環境の変化でストレスを感じやすいため、ドローンで遊ぶ際には猫がストレスをあたえないように注意することも大切です。

猫に接触しないようにする

屋内でドローンを飛ばす際に、ドローンのプロペラが猫に接触して怪我する恐れがあります。一見ドローンは安全なイメージがあるかと思いますが、実際はとても危険なため注意する必要があります。

ドローンのプロペラの回転数はおよそ9000rpmであり、1分間に9000回転、1秒で換算すると150回転もします。

野菜や果物を簡単に切れてしまいますし、肉も切れ込みを入れる鋭さがあります。実際に人では1歳6ヶ月の子どもがドローンのプロペラが目に入ってしまい失明した事故があります。

特に猫の皮膚は弱く、人の半分の厚さしかありません。そのためドローンのプロペラが猫に接触してしまうと皮膚が大きく裂けてしまったり大怪我を負わせてしまうため、猫と接触しないようにドローンを飛ばす場所や高さなどに気をつけることです。

安全性が高いものを選ぶ

ドローンの中でも壁や棚などの障害物を避けてくれるローターガイドが付属されているものや、安定性が高いものもありますので猫と遊んでも安全性が高いドローンにするようにします。

Holy Stone「HS220」

Holy Stone ドローン 超安定ホバリング アーム可変式ドローン

このミニドローンは気圧センサーによる高度維持機能が搭載されているため、ドローンの操作に慣れていない人や初心者でも操作が簡単で、自動的にホバリングします。またワンキー操作でドローンを離陸や着陸できたり、スピードを4段階に切り替えることができます。

またご紹介した動画のように多くの猫がドローンに対して反応を示し、猫パンチします。

猫はジャンプ力もあり柔軟で動きが素早いので、例え猫に接触しないように気をつけてドローンを飛ばしたとしても猫パンチされるかもしれませんので、プロペラガードが付いているドローンを選ぶほうが好ましいです。

Holy Stone「HS210」

Holy Stone ドローン 100g未満 ミニドローン HS210
¥3,960円(税込)

今年の4月に販売されたミニドローンです。プロペラガードが円形状に付いているため安全性が高く、非常に安定性もよいので初心者でもコントロールしやすいです。スピードも低速、中速、高速と3タイプに調節することができます。

EpochAir ドローン

プロペラ全体がカバーに覆われているので猫ちゃんがパンチしてしまっても安心!リモコンは付属していないのですが、ハンドジェスチャーで操作が可能です。電源を入れて手から放すと飛ぶという仕組みです。小さなお子様でも操作が簡単で安全なので猫とドローンを楽しむ時にもおすすめですよ!

猫とドローンの戦いに注目

驚いている猫

今回ご紹介した動画を見てみると宙に浮き、自由自在に飛んでいるドローンに対して猫は獲物だとおもい、興味深々な反応を示したり猫パンチによる攻撃が繰り広げられていました。

ドローンに対する猫の反応や戦いに、ドローンを使って一緒に遊んでみようと思う飼い主さんがいらっしゃるかとおもいますが、その際には十分に注意する必要があります。

ミニドローンやトイドローンのような室内で遊べる小型のドローンにしたり、猫に接触して大怪我を負わせないようにプロペラガードが付いているものや、障害物を回避するセンサーが付いていたり、安定性が高いドローンを選ぶことも、猫と一緒に遊ぶうえで非常に大事なことです。

例え安全性が高いドローンでも、絶対に猫が怪我をしないとは限りません。

特に猫は2m程の高さをジャンプすることができたり、瞬発力が高く、一瞬で獲物を捕まえることができるなど身体能力が優れている動物です。動画のようにジャンプして猫パンチをすることもあるので、猫に接触しないように高さや距離に気をつけることです。

ですがドローンに対する反応は猫それぞれ異なりますし、大きい音を発するので恐がって逃げたり、ストレスを感じてしまう恐れがあるため、猫の様子や反応を見ながらおこなうことも忘れないことです。

しっかり気をつけて遊べば、猫にとって運動不足解消にもなりますし、飼い主さんとのコミュニケーションする機会にもなりますので、この機会に猫と一緒にドローンで遊んでみてはいかがでしょうか。

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