傷だらけで衰弱した野良猫の生活が好転
ひどい怪我
野良猫の「ニコデマス」は、重体で保護されミズーリ州セントルイスの保護施設にやってきました。アゴは2つに割れ、体は傷だらけ、かなり衰弱しています。原因は明らかにされていませんが、虐待を受けた可能性が高いです。
そのひどい状態に誰もが「助からないかも」と考え、獣医さえも「回復の見込みはないに等しい」と告げるほどでした。
数ヶ月にわたる治療
そのようなネガティブな予想のなかでも、ニコデマスは必死に生きようとしているように見えました。そして長い治療が開始されたのです。
治療期間中は優しく人懐っこい性格でスタッフに愛される存在に♪すりすりする姿は、まるで「ありがとう」と言っているようですね。
奇跡の回復とニューライフ
施設のスタッフに愛されながら特別なケアを受けて数ヶ月が経ち、ニコデマスの傷は回復し体力も戻りました。もう助からないと思われていたニコデマスに、新たなスタートの時がやってきたのです。
ある日、新しいパートナーを求めて施設にやってきた女性はニコデマスに一目惚れ♡ニコデマスもそんな女性の暖かさを感じたのか、すぐさま女性に甘える仕草を見せました。
運命の出会いですね!
奇跡的に回復したニコデマスは、新しいお家だけでなく、生涯のパートナーにも出会い穏やかに暮らしています。
まとめ
「もう助からない」ではなく「まだ助けられるかも」とあきらめずに治療しケアてくださった皆さんとニコデマスが起こした奇跡の物語は、単なるレスキューストーリーではなく「あきらめない」こと、その先にある奇跡を信じることを教えてくれました。
虐待されたであろうにも関わらず人間を信じてくれたニコデマスにこれからもずっと幸せが続きますように。
- ニコデマスの回復の軌跡はこちら
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