貧しいおじいさんのアパートで生まれた子猫たち…悲惨な猫屋敷化を防ぐためにレスキュー

貧しいおじいさんのアパートで生まれた子猫たち…悲惨な猫屋敷化を防ぐためにレスキュー

貧しく手入れの行き届かないアパートに住む高齢者が、妊娠中の猫を招き入れました。生まれた6匹の子猫の中には、障害を持った子も。そしておじいさんも緊急入院してしまい…。

荒れたアパートで、もう猫たちを世話できない

通報・発見

米国ロスアンジェルスの小さなアパートに一人住まいの貧しい高齢者が、妊娠した猫を部屋に招き入れて無事出産させたそう。でも貧しさや健康問題から、おじいさんはもうこれ以上の世話はできそうにありません。

無理を重ねて最悪の猫屋敷化する前に、保護団体Hope for Paws (ホープ・フォー・ポーズ)に助けを求めてくれたのは幸いでした。

捕獲開始

汚れた流し台の下をそっと開けると、大きなキャットフードの袋の横から母猫「マンボ」が顔をのぞかせました。

彼女の周りには子猫も隠れていたのですが、網ですくい取るのは失敗。みんなちりぢりに逃げてしまいます。

逃げ出した猫たちを1匹ずつつかまえることに。

窓際で何度もジャンプして逃げようとするマンボ。猫にしてみたら恐怖でしかありません。

なかなかつかまらない!職員はそれでも落ち着いて、最後にはマンボをケージに追い込みました。

母猫のあとは6匹いるらしい子猫たちの捜索です。散らかった部屋で子猫さがしは大変!

それでもなんとか逃げまどう子猫たちを1匹ずつ捕獲していきました。

動画撮影用のカメラも機敏な子猫の動きについていけません。

それでも経験豊富な職員の1人はこの子を手づかみでとらえました。どうか気をつけて。

全て捕獲完了した時には、さすがにこの笑顔!お疲れ様です。

恐怖の時間が去って

子猫のうち2匹には障害がありました。この子「ルンパ」は後足1本に指がありません。「バチャータ」にも同じ症状が見られました。

そしてこれが母猫のマンボ。アパートのおじいさんにかわいがられていたためか、捕獲の恐怖が過ぎ去ってみればこんなに人慣れしています。

子猫たちとも再会して一安心。

それから

ルンバとバチャータの障害のある足は、後日手術が必要になりそうです。そのための費用を寄付金でまかないたいとのこと。

米国の動画視聴者さんたちが、きっと応援してくれるでしょう。そしてきっときっと、この子たち全員に素敵な新しい家族が見つかることでしょう。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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