20歳越えの老猫が家族との涙の再会を果たす
行方不明に
イギリスに住むアリソンさんとディーンさん、そして一緒に暮らす白黒猫の「キジー」。平穏で幸せな生活を送っていました。
そんな平穏な生活が何年も過ぎた頃、突然キジーが行方不明になってしましました。
これまで健康面で何の問題もなかったキジーですが、行方不明になった当時はすでに23歳、猫の平均寿命からするとかなりの高齢になっていました。ある程度の特別なケアが必要です。
カップルはキジーを探し続けたものの、見つけ出すことはできませんでした。年齢からも屋外での生活はとても耐えられそうにありません。一体どこに...。
2年後に起きた奇跡
そして2年後、驚くべきことにキジーは路上で通行人に発見されたのです！屋外での過酷な生活を物語るようにキジーの被毛は固まり、ノミが体中を這い回り、爪は伸び放題で歩くこともままならず路肩に横たわっていました。
発見者はあまりの酷さに「死んでいるのかと思った」そうで、キジーがまだ生きているとわかると驚いて動物保護施設にすぐさま連絡してくれたのです。
涙の再会
動物保護施設で適切なケアを受けたキジー。飼い主探しが始まりましたが、マイクロチップが装着されていなかったのでネットで情報を拡散することになりました。
そしてそれは、奇跡的にアリソンさんの目にも留まりした。愛猫の顔を忘れるはずはありません。キジーだと確信したカップルはすぐさま保護施設へ。
駆けつけたアリソンさんとディーンさん、そしてキジーは2年ぶりの再会を果たしたのでした！
飼い主さんに抱っこされた瞬間、キジーは2年間の辛かった生活を訴えているかのように「おしゃべり」を続けたそうですよ。
回復して2年ぶりに元の生活に戻ったキジーは、家族のみんなと一緒に26歳のお誕生日を迎えました。よく頑張りましたね！
まとめ
ただでさえ過酷な屋外の生活で、老齢にもかかわらず2年間も見事に生き延びたキジー。いろいろな奇跡とキジーの生きる力のコラボですね。
再び平穏な生活に戻れて本当によかったです！
- キジーの保護当時と再会の様子はこちら
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