助けてくれた人へ感謝のキスが止まらない!
車の下に野良猫
カリフォルニア州にある動物保護施設に「車の下に体調が悪そうな野良猫がいる」と1本の電話が入りました。施設のスタッフのジェイナさんは急いで現場へと向かいます。そして、そこで目にした野良猫は、ジェイナさんの想像以上にひどい状態でした。
気温は35度を超える猛暑日、弱りきって動けない猫はすんなり抱っこされ、保護に時間はかかりませんでした。
施設で
施設に運ばれた猫は診察の結果、ひどい栄養失調、脱水症状、そして発熱していることがわかりました。
さらには、この子は野良猫として生きてきたのではなく、元々は人に飼われていて捨てられたのだということも判明したのです。
自分で食べ物を探せなかったのでしょう、痩せ細っていたのも頷けます。
そして、顔には大きな膿瘍があり抗生剤の投与を受けました。
猫はとても協力的で、お利口さんに治療を受けました。きっと助けてくれているのだと理解していたのでしょう。
治療の後が痛々しい、早く治りますように。
ありがとうのキスが止まらない
順調に回復して、普通の食事が取れるようなった猫は「バレンチーノ」と名付けられました。
周りのことにも興味を持ち始め、何よりも、助けてくれた人へありがとうのキスが止まらないバレンチーノなのです♪
新しい家族のもとへ
そして回復したバレンチーノに、新しい飼い主さんが決まりました!
好奇心旺盛なバレンチーノはお外で遊ぶのが大好き!フレンドリーな性格でみんなに愛されて穏やかな日々を送っています。
まとめ
家猫として生活してきたのに、突然外に放置されたら生きていくのは大変でしょう。
絶望や戸惑いを乗り越えて、再び人間を信頼してくれたバレンチーノに幸せがずっと続きますように。
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