回転ドアに挟まれた猫が奇跡的に生還
病院に迷い込んだ猫
イスタンブールでのお話です。ある日、真っ白な野良猫が病院を訪れたのですが「受診なのか、お見舞いなのか？」などど冗談を言っている場合ではない事態になってしまいます。
この病院の玄関は回転ドアになっており、猫にとってはとても複雑な構造。白猫はドアに挟まれてしまい、ドアにはロックがかかりました。
猫は自力で脱出することはできず、一刻を争う状況です。
やっと救助された時には意識も呼吸もない状態でした。
救命措置
そしてヒーローの登場、その場にいた医師が猫の蘇生を試みてくれたのです。小さな口には酸素マスクが付けられ、心臓マッサージが施されました。
そして白猫は見事に復活！息を吹き返したのです。
獣医へ
この助けてくださった医師は “人間” のお医者さんということで、念のために獣医さんの診察を受けることに。
獣医師からの適切なアドバイスと処方箋のおかげでみるみる回復した猫はこの通りとても元気になりました！
この奇跡のレスキュー劇にちなんで「ミラクル」と名付けられました。
そして “ミラクル” はまだまだ続きます！
なんと助けてくれた医師宅で “うちの子” としての家猫生活が始まったのです。
まとめ
回転ドアは外気の侵入を抑えて、空調にかかるエネルギーを節減できるという点や外見がおしゃれであるというメリットもあります。しかし、危険であることも事実で、構造を理解できない動物にとってはなおさらです。
今回は、迅速に対応してくださったお医者さんや周りの方々のおかげで大事に至らずによかったですね。助けてくださった皆さん、本当にありがとうございました！
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