捨て猫を発見した小型犬はレスキューに向かった!
住民からの通報
サウスカロライナ州にある動物保護施設に「堤防の急な斜面の下で、2日間吠え続けている犬がいる」との通報がありました。
スタッフのミッシェルさんは直ちに現場に向かい、現場の急な斜面を降りると、たくさんの小枝の中に小型犬の姿を発見しました。
そして、近づくにつれ、わんちゃんの他にも“何か”いるのがわかりました。
さらに近づきよく見てみると、わんちゃんが大事そうに守っているのは小さな子猫。
捨てられて助けを求める子猫の鳴き声を聞きつけた犬が、急な斜面を下って助けに向かったものの、子猫を咥えて斜面を登ることができずに吠え続けていたようです。
お利口さんな犬に見つけてもらえたこと、そしてそれが近所の人の耳に届き、保護施設に連絡してくれたことは本当にラッキーです!
そして、無事に保護された2匹。
施設へ
2匹は動物保護施設に迎え入れられました。
犬の方は首輪もつけており、健康で手入れもされていることからペットとして飼われていたと思われますが、どうやら「迷子」になっている様子。
2週間経っても飼い主さんが見つからなければ、里親募集に参加することになります。
献身的に子猫の面倒を見続けている犬、まるで実の親子のようですね♪
メディアの反響
「迷子」の小型犬と子猫の物語は、犬の飼い主さんの目にとまることを願いつつメディアで報道されました。
残念ながら2週間以内に犬の飼い主さんは見つかりませんでしたが、この物語は動物好きな人たちの心を打ち、世界中から2匹を一緒に引き取りたいというメッセージが寄せられました。
永遠に家族
殺到する里親希望者の中から選ばれたのは、ノースカロライナ州ファウンテン・インに住むご夫妻でした。
最近亡くしたご夫妻の飼い犬と猫「サマンサとサイモン」をいかに思い出させるかを伝える手紙を添えて申請書を提出したとのこと。
ご夫妻は「2匹の里親に選ばれたことは本当にラッキーだ」と語っています。
2匹はアメリカで有名な美人母子にちなんで「ゴールディとケイト」と名付けられ、新しい家族のもとで2匹仲良く暮らしています。
ゴールディママから離れないケイトはまだまだ甘えん坊のようですね♡
まとめ
強い絆で結ばれたゴールディとケイト、一緒に新しい家族のもとで暮らせるようになってよかったですね。
種族を超えた無償の愛にはいつも感動させられ、学ばされるところがあります。
ゴールディとケイトがずっと穏やかに幸せに暮らせますように。
- ゴールディとケイトの強い絆はこちら
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