路上で必死に助けを求めた野良子猫がハッピーな家猫に
路上で
フィラデルフィアの路上で、人々に訴えかけるように必死に鳴いている子猫が目撃されました。
ひどく汚れていて痩せ細った子猫の周りには、きょうだい猫や親猫の姿はなく、ひとりぼっちのようです。
こんなに小さな可愛らしい子猫が必死に助けを求める姿に心を痛めた人たちが、「放っては置けない」とこの子を保護してくれました！
その後、近くにあるチャーリーズ・アーミー (Charlies Army) という保護施設に受け入れられ、獣医の診察を受けることに…。
子猫は栄養不足とお腹の調子が悪いこと以外は健康であることがわかりました。
一時預かり
“おしゃべり”好きな子猫は「タンク」と名付けられて一時預かりのボランティアさん宅へ。
そして、ここで回復を待つ間にタンクの人懐っこく遊び好きな性格が次々に明らかになって行きました。
タンクは回復すると、大人の猫「スローン」を“紹介”されました。スローンはすぐさまタンクが気に入った様子で、一方のタンクも元来の社交的な性格で意気投合。
一緒に遊んだりする中で、タンクはスローンから猫本来の姿をいろいろと学んでいるようです。
頼れるお兄ちゃんスローン！
里親募集
数週間後、タンクの里親募集が始まり、すぐに永遠の家族が見つかりました！
ここでもタンクの社交的な性格が発揮されて、先住猫さんともすぐに仲良くなれました！
いつも一緒にお外の鳥を眺めながら過ごしているのだとか。
タンクは、安全な我が家と永遠の家族を手に入れ穏やかに過ごしています！
まとめ
「すみませーん、すみませーん、誰か〜」と路上で必死に助けを求めて鳴いていた痩せっぽちの子猫は、永遠の家族のもとでハッピーな家猫生活を手に入れました！
社交的な性格が功を奏したのかもしれませんね。今日も1匹でも多く路上から救われますように。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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