傷だらけの野良猫に転機!命を落とす寸前での保護からハッピーライフへ♡

傷だらけの野良猫に転機!命を落とす寸前での保護からハッピーライフへ♡

路上にたたずんでいた野良猫は、見るからに人間の助けが必要なひどい状態でした。そんな猫の横をただ通り過ぎる人々の中で、唯一手を差し伸べてくれた女性がいました。ハッピーエンドの軌跡をご紹介します。

満身創痍の野良猫が掴んだ幸せなセカンドライフ

満身創痍の野良猫

モントリールに住むマリーさんは、ある日路上にたたずむ野良猫を見かけました。見るからに人間の助けが必要とわかるほどひどい状態です。

マリーさんはすぐさま、この悲痛な目をした野良猫を保護する決心をしましたが、警戒心の強い野良猫を捕獲するのは容易ではありませんでした。

そして捕獲器を仕掛けて3週間が経った頃、空腹に耐えかねたのか、やっと捕獲器に入ってくれました。

安心の一夜を過ごす

マリーさんは、近隣の保護猫団体に次々に電話をかけましたが、受け入れてくれる団体は見つかりませんでした。

そこでまず獣医に連れて行き、診察を受けた後に固まった被毛を剃ってもらうことに。

マリーさんは、猫を自宅に連れ帰り一晩預かることにしました。

この子にとって、久しぶりに暖かく安心して眠ることができる夜だったに違いありません。

レスキューセンターへ

諸事情でこの子を飼うことができないマリーさんは、モントリオールにあるレスキューセンターに助けを求め、その団体が受け入れてくれることになりました。身体中の喧嘩でできた傷、頬の膿瘍、耳の凍傷の治療も引き受けてくれました。

レスキューセンターのスタッフによると「屋外でもう一冬を越すことはできなかっただろう」とのこと。マリーさんに発見されて本当に助かりました!

「マーシャル」と名付けられた猫はおよそ4歳の男の子。

「センターのケージの中で過ごさせるよりは」と、センターのボランティアの女性が自宅へと連れ帰ってくれました。

それから数週間、ボランティアの女性と一緒に過ごすうちに、あんなに警戒心の強かったマーシャルは甘えん坊の性格が開花!

女性が帰宅すると玄関まで喜んでお迎えに来て、一緒にソファでリラックスできるまでになりました。表情が明るくなりましたね♪

永遠のお家が決まる

2ヵ月後、ついにマーシャルに永遠の家族ができました!

体に残る傷や、凍傷で欠けてしまった耳に過酷な野良生活の名残がありますが、その表情はすっかりフレンドリーな家猫になりました。

まとめ

あと一冬を屋外で越すことは無理だった野良猫が寸前で救われました。暖かい部屋でお腹いっぱい食べて、安心して過ごせる子がまた1匹増えて良かったです。

マーシャルの猫生を好転させてくれたマリーさんと関わってくださった皆さんに感謝です。

  • マーシャルのハッピーなセカンドライフへの軌跡はこちら

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:BazPaws

BazPaws

▼▼ YouTubeチャンネル『BazPaws』はこちら ▼▼
https://www.youtube.com/c/BazPaws/featured

▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/BazPaws/

スポンサーリンク