同じ特徴を持つ少年と保護猫の運命的な出会い
特徴的な外見
オクラホマ州に住むマデン君は、「ヘテロクロミア」という先天的な症状を持って生まれました。ヘテロクロミアとは、左右の瞳の色が違うという外見的な特徴があります。
いわゆる「オッドアイ」と同じですが、名称としては「ヘテロクロミア」は人間に対してであり、「オッドアイ」は主に動物に対して使われることが多いそうです。
さらにマデン君には口唇裂もあり、その外見的な特徴から幼稚園時代からいじめに遭っていました。
そんな環境下で、マデン君の不安と困惑は年々増すばかりでした。
同じ特徴を持つ保護猫
マデン君の両親は、何かできることはないかとずっと考えてペットを飼うことを思いつきました。きっと日々の生活を明るくし、いじめからくる不安や不快を紛らわせてくれるのではと考えたのでした。
そしてある日、Facebookで見かけた保護猫に目が留まったのです。
なんと、その猫ちゃんにはマデン君とまったく同じ症状があったのです。
ベストフレンド
マデン君のママは、直ちにその保護猫「ムーン」を引き取って家族の一員に迎え入れました。
そして、同じ特徴を持つマデン君とムーンはすぐに仲良くなりました。
家族は2人の様子を見るたびに「スペシャルなことは悪いことじゃない」と改めて確信するのだそうです。そう、“人と違う” のではなく “スペシャル” なのですよね。
外見など関係なく愛情を注いでくれるムーンから「受け入れられている」という自信をもらったマデン君は、少しづつお友達の輪に入るのにも積極的になれるように♪
マデン君が手術を受けた後の回復期には、いつもムーンが寄り添って元気付けていたそう。まさしくベストフレンドですね!
まとめ
ありのままの自分を受け入れてくれる存在に出会い、自分自身もありのままの自分を受け入れられるようになる...素敵なお話ですね。
これからもずっと、ムーンがマデン君の生活を明るく照らしてくれそうです。
- スペシャルな2人の様子はこちら
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