子猫が狂暴な理由は
子猫を保護します
ブルックリンにある保護猫団体のFlatbush catsに数匹の子猫が保護されてきました。その中に攻撃的な猫がいました。名前は「ロコ」です。
猫が攻撃的になっているのには多くの原因があります。そして、その猫に間違った対応をしてしまうとさらに悪化してしまう恐れがあります。
まず最初に簡単なテストとして、チキンの離乳食を子猫が受け入れるかどうかを確認します。
食事は、子猫の社会化のための最初のきっかけになるという事を覚えておいてください。子猫にとって恐怖よりも食べる事の方が勝るからです。そして、もし食べなければ、その子猫にしなければいけない事がたくさんあります。
一度に兄弟猫達をすべて注意しながら見る事は大変であり、子猫達を個別に分け、それぞれ別のボランティアの手で子猫達の成長に必要な体制を整えました。
助っ人のガーフィールドおじさん登場
子猫が幼い時期に母親から離れた場合、子猫の世話を手伝ってくれる頼もしい存在のガーフィールドおじさんです。
彼は毛づくろいの仕方や他の猫と遊ぶ方法を教えます。
さらなる子猫へのミッション
ガーフィールドおじさんには、達成するべき重要なミッションがまだあります。
それは屋内生活は素晴らしく、人々は信頼できる存在だということをロコに教える事です。
そして、ガーフィールドの存在によりロコの態度は中和されすぐに変化し始めました。
ロコの表情が和らぐ
ガーフィールドおじさんは毎日数時間、ロコを訪問しました。
おそらくロコは恋しかった「母親から守られ、大切にされていた感覚」をガーフィールドの存在で思い出したのです。
そして、最終的に人々からも母猫と同じような愛を受ける事が出来るのだという事を、理解させる事ができました。
永遠の家
新たにアリアとグアポという子猫が保護されました。
子猫が早くから母親と離れた際には、通常同じような年の子猫とペアを組み、新しい家族の元へ行く事が決まっています。
アリアは保護された際に目を患っており、改善できませんでした。そのため、ボランティアは兄のような存在の猫が、この子猫達をナビゲートしてくれるだろうと思い、その役目に忍耐強いロコがぴったりだと考えました。
ロコは里親ボランティアとガーフィールドおじさん、そして、新たな兄弟猫達の力を借りてフレンドリーな猫に変化しました。
現在、ロコ兄弟は永遠の家にてリラックスした日々を送っています。
外で暮らす事は猫にとって非常に過酷な状況です。今回保護された猫達は幸いにも助ける事ができましたが、まだまだ、助けきれない猫がNYには多く、Flatbush catsはこうした猫達を減少させるべくペットクリニックを立ち上げています。
これは高額な去勢、避妊手術を安値でもっと多くの猫に受けさせる事が可能になるからです。根幹から減らす事に着手する活動に頭が下がります。
よろしければチャンネル登録をお願いします。辛い猫ちゃん達の助けにつながります。
- ロコの様子はこちら
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:Flatbush cats
Flatbush Cats
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.flatbushcats.org/
▼▼ YouTubeチャンネルはこちら ▼▼
https://www.youtube.com/c/FlatbushCats/videos
▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/flatbushcatsTNR
▼▼ 公式Twitterはこちら ▼▼
https://twitter.com/flatbushcats
▼▼ 公式Instagramはこちら ▼▼
https://www.instagram.com/flatbushcats/