子猫を救った男性
野犬に襲われていた子猫
フィリピンをはじめ、ミャンマーやオーストラリアでも活躍するテレビ司会者のマークさん。
ある日フィリピンのビーチでのんびりと過ごしていると、友人の娘が駆け寄ってきて「子猫が野犬に襲われている」と告げました。続けて「野犬は追い払ったけれど、1匹だけ生き残った子猫がどこかへ隠れてしまった」とのこと。
助かった子猫を心配したマークさんは現場に駆けつけましたが、あたりはすでに暗く、なかなか思うように捜索できずにいました。
すると、どこからか子猫のか弱い鳴き声が聞こえ、たどって行くとヤシの木の陰で怯える子猫を発見。
片手に収まるほどの小さな子猫、どんなに怖かったことでしょう。
マークさんは、現場に母猫が戻ってくるのではないかと思い数時間待ちましたが、母猫が現れることはなく、子猫を自宅に連れ帰ることにしました。
屋外に放置されたままだったら、また野犬に襲われたかもしれません。保護してくださって本当に感謝です。
今まで猫を飼ったことがないマークさんでしたが、周囲の人たちにアドバイスを受けて “育児” が始まりました。
ミルクをあげたり、獣医さんに教わった排便のお世話も上手にこなせるようになっていきました。
順調に成長
子猫は生後8週になり、カリカリも食べられるようになって体重も増え、順調に成長しています♪
「ナーラ」ちゃんと名付けられた子猫、だんだんやんちゃになってきましたよ!
「できるだけ、一緒に遊ぶようにしています」と語るマークさんは、すっかり “パパ” のお顔です。
毎朝、耳を舐めたり、胸の上に寝そべったりして必ずパパさんの顔のあたりにいるのだとか。
そんな、愛情いっぱいの環境で育ったナーラはこんなに美猫に成長しました!
成長したナーラですが、いまだに変わらないのは「毎朝、もふもふのスカーフを巻いて目がさめる」ことだとマークさんは語っています。
モフモフのスカーフをまとって目がさめる...なんと幸せ!
まとめ
猫を飼うなど夢にも思わなかったマークさんでしたが、今ではすっかり猫派になってしまったそうです。
ナーラがこれからもずっと、優しいパパさんとハッピーに暮らせますように。
- 保護当時と美猫に成長したナーラさんはこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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