【保護猫ビフォーアフター〜アイオワちゃん〜】

【保護猫ビフォーアフター〜アイオワちゃん〜】

さまざまな事情で保護されて飼い主さんと暮らす元保護猫ちゃんたち。保護される前と保護された後の“ビフォーアフター”姿は、たびたびSNSで大きな反響を呼んでいます。元保護猫ちゃんたちそれぞれのエピソードをまじえながら保護当時の様子や現在の暮らしについてご紹介します!

保護猫ビフォーアフター〜アイオワちゃん〜

今回の主役は、「アイオワ」ちゃん。素敵なお名前は、厳しい大戦を乗り越えた“不沈軍艦”が由来になっています。「健やかで末永く生きますように」という願いが込められてる一方で、ちょっとしたエピソードもそのきっかけになっているそうですよ。

「マクドナルドの“テキサスバーガー”を食べに向かっていたところからテキサスと名付けようと思いましたが、女の子にあまりにも似合わなかったため、別の州から、転じて“不沈軍艦”から名前を拝借しました」

アイオワちゃんとの出会いは、ある年の11月、寒い日のことでした。廃屋の床下で1匹のみはぐれて、鳴いているところを発見したそうです。

「悲鳴に近い鳴き声が気になり、近隣の警察官の方に立ち会ってもらって、床下にて潜って保護しました。当時、彼女だった現在の妻が部屋に戻ってハンガーとクイックルワイパー、ビニール袋で、即席の虫取り網を作って、私がそれを使って無事に保護することができました。警察では保護できないと言われたため、私が連れ帰って乳飲み子から育てました」

現在のアイオワちゃんは、甘えん坊でとてもお利口さんに成長! 飼い主さんご夫婦が食事中は、そばでおとなしく座って待っているそうです。

「“ごちそうさま”を聞くと、こちらの足に触れて許可を求めたあと、膝に飛び乗ります。その後は、数時間ほど、くつろいだり眠ったりします」

飼い主さんによると、アイオワちゃんは肩に乗ったり、ビニール袋でカサカサと音を立てながら遊ぶのが大好きなのだそうですよ。

「輪ゴムで遊ぶのも好きですが、(誤飲の恐れがあるので)叱られるということをわかっているようです」

アイオワちゃん、飼い主さん、素敵なお写真とエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材/ねこちゃんホンポ編集部
文/佐藤ミジー

アイオワちゃんをチェック♪

▼▼ Twitterはこちら ▼▼
https://twitter.com/WOLFGANG1945

スポンサーリンク