【保護猫ビフォーアフター〜おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃん〜】

【保護猫ビフォーアフター〜おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃん〜】

さまざまな事情で保護されて飼い主さんと暮らす元保護猫ちゃんたち。保護される前と保護された後の“ビフォーアフター”姿は、たびたびSNSで大きな反響を呼んでいます。元保護猫ちゃんたちそれぞれのエピソードをまじえながら保護当時の様子や現在の暮らしについてご紹介します!

保護猫ビフォーアフター〜おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃん〜

今回の主役は、茶トラのきょうだいで5歳の女の子「おこめ」ちゃん、男の子「げんまい」ちゃん、女の子「こまち」ちゃんです。

飼い主さんと3匹のきょうだいが出会ったのは、2018年ゴールデンウィークが明けたときのこと。近所に住む飼い主さんの弟さんから「生後1週間から10日くらいの子猫1匹を保護した」との連絡を受けました。

聞くところによると、当時、小学1年生だった甥っ子さんが向かいのおうちの庭にいたおこめちゃんを見つけたそうです。どうやら弟さんのおうちの近所を縄張りにしていた猫がママだったようですが、子猫を置いて去ってしまったそう。

飼い主さんは、ちょうどペットの飼育ができるお部屋に引っ越しをしたばかりで、保護猫ちゃんをお迎えする予定だったため「私が飼う!」と手を挙げました。

当初、ママ猫が生んだのはおこめちゃん1匹だけのように見受けられましたが、再び、甥っ子さんが近所のおうちの玄関先で、げんまいちゃんとこまちちゃんを発見!おこめちゃんとお顔が良く似ていたこと、またママ猫の縄張りで見つかったことから、まちがいなくきょうだいであることがわかりました。飼い主さんは、「もう2匹も3匹も一緒だ!私が飼う!」と3匹を家族に迎え入れることにしたそう。

ただ、保護当初は、3匹ともまだ小さかったため、飼い主さんのご実家預かることになり、ご家族がミルクボランティアをしてくれたそう。そうして、7月に飼い主さん家族のおうちに3匹の子猫をお迎えしました。

その後、おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃんはすくすくと成長。飼い主さんのおうちには、親戚やご友人がよくたずねて来るため、とても人懐こい性格になったそうです。お客さまの膝で眠ることもあるそうで、ご友人から飼い主さんのおうちは「猫のお宿」と呼ばれているそうですよ。

こめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃんは、とても好奇心旺盛!棚を開けると、素早く駆け寄って中に入ろうとするため、毎回、攻防戦になるのだとか。「私は2本の腕しかないのに、相手は3匹もいるので大変」と、やんちゃなねこちゃんたちに右往左往することもあるようです。

また3匹でしょっちゅう追いかけっこをしたり、取っ組み合いをしたりするのも日常茶飯事のこと。ひとしきり大はしゃぎした後は、みんなでくっ付いて眠るので、「兄妹のコミュニケーションなんだなあ」と微笑ましく見守っているそうですよ。

飼い主さんは、このコロナ禍で在宅勤務をするようになり、外出する頻度が減ったそうですが、こめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃんがいるため、生活のリズム(ご飯や猫トイレ掃除など)が保たれて、精神的にとても安定したそうです。

「『この子たちには私しかいない』と思い、健康にも気を使うようになりました。これからもお互い楽しく暮らしていけたらと思います」

おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃん、飼い主さん、素敵なお写真とエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材/ねこちゃんホンポ編集部
文/佐藤ミジー

おこめちゃん、げんまいちゃん、こまちちゃんをチェック♪

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