猫は好きじゃなかったけれど…運命を変えた愛猫と歩んだ18年とは?

猫は好きじゃなかったけれど…運命を変えた愛猫と歩んだ18年とは?

特に動物好きでもなかった私をここまで猫大好きにさせてしまった保護猫のお話です。

突然訪れた愛猫との出会い

黒猫の横顔

あれは今から18年前、近くの田んぼ道。奥さんと買い物に行く途中1匹でウロウロしてる黒の子猫(ノラ)を見かけました。

その時は、「こんな所にいると危ないのに」くらいの感じで通り過ぎたのですが、数時間後に同じ道を通るとまだ同じ所にいたため、奥さんが車から降りて近寄ると尻尾を怪我していることがわかりました。

「家で傷の手当てをしてあげよう」という事になり連れて帰りました。かなり痩せて汚れていましたが、車の中でも怖がらずに人に慣れてる感じもして、ひょっとして捨てられたのかなと思いました。

黒猫の正面から見た顔

尻尾を手当てしてミルクを与えると、一気に飲み干してしまったのを覚えています。奥さんのほうに懐いてずっと後を着いてまわっていました。その姿をみているうちに、いつの間にか私も大の猫好きになってしまいました。未だに私よりも奥さんに着いて甘えています。

その頃は自由に外に出していたので、鳥を捕まえて来たりヘビと戦ってみたり近所のノラ猫とケンカしたりしていました。5年前に引越してからは一切外に出さなくなったので、それから徐々におとなしくなってしまった気がします。 

10年くらい前にまた新しい子猫を飼う事になり、当時は心配でしたが、2匹は特に仲良くもなく悪くもなくの関係で過ごしています。

あれからもう18年。だいぶ動きものんびりとなりましたが、病気もせず元気で、朝早くから奥さんを起こし夜は一緒に寝ています。これからもずっと長生きして幸せに暮らして欲しいと思います。

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