高さ160フィートの杉の木で立ち往生する猫を救助
とても難しい救助です
猫のBootsが大きな杉の木の上で立ち往生し2日間が経っていました。
飼い主はCanopy cat rescueに救助を依頼しトムが駆け付けます。しかし、状況はトムの想像をはるかに超えていました。
Bootsを救助するため高さ100フィート(約30.48メートル)のあたりまで登りましたがBootsの姿は見えません。
なんとか声をかけ少しでも降りてくれればと思いましたが杉の木は160フィート(約48.76メートル)あり、Bootsはおそらく先端近くにいるようです。
100フィート以上登る事はとても危険で時間もかかるためこの日の救助を断念しました。
高さ120フィート地点まで登ります
翌日の早朝から再度トムはBootsの救助に向かいます。すぐに木を登り始め地上から120フィートあたりまで来ました。
遠くに高速道路が見えていますがBootsの姿は見えません。
さらに先端に向かいます
すでに高さは140フィートを超えています。ビルでいうと10-12階まで登っていました。
この高さは慣れた人でもとても危険な高さです。しかし、まだBootsの姿は確認できません。
やっとBootsの姿が確認出来ました
高さ150フィートを超え160フィート近くでBootsを発見します。
しかし、猫がいる場所は木の先端付近です。救助には一瞬のミスも許されない状況です。
ですがあろう事かBootsはさらに上に登ろうとします。
Bootsを確保
Bootsがこれ以上動いてとても危険です。
トムはBootsの首筋をもって自分の方へ、なんとか確保しネットの中に入れます。
そして、興奮しているBootsをなだめて地上へ一緒に戻ります。
この高さです降りる事も容易ではありません。
今回の救助は見てるとこちらがハラハラするような状況でした。
Bootsが無事に救助されて本当に良かったですが、もう2度とこんな高さまで登らないでねと願うばかりです。
Bootsはこの高さに救助に来てくれる人は超人だと理解しているのでしょうか。
- Bootsの救助の様子はこちら
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:Canopy cat rescue