先住猫を亡くしペットロスに……運命的に出会った子猫につけた名前とは?

先住猫を亡くしペットロスに……運命的に出会った子猫につけた名前とは?

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫ちゃん、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

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【みんなの保護猫物語〜クレアちゃんのお話〜】

ペットロスを乗り越え、見えた「希望の光」

保護当時のクレアちゃん

画像提供:@claire_cat0415

ミケ猫のクレアちゃんと、飼い主さんとの出会いは、「ある日、姉から、Twitterで子猫の里親募集をしていると、リンクを教えてもらいました。そこで見つけたのが、クレアでした」と、教えてくれました。

当時、飼い主さんは、「先住猫が亡くなって、3回忌が終わり、ペットロスも時間をかけて、だいぶ回復したので、また新しい猫ちゃんをお迎えしたいと思い、譲渡猫を探していました」と明かしています。

ペットロスを乗り越え、また新しい命と向き合い、一歩を踏み出す決意をされたタイミングだったそう。

写真を見て、「一目惚れしたので、里親に立候補しました」と語る飼い主さん。「クレアを含む4匹の子猫は、約生後1ヶ月くらいで、母親猫が帰ってこなかったらしく、保護主様が保護した」のだと教えてくれました。

クレアちゃんは、その中でも一番小さく、初めはミルクも自力では飲めなかったのだとか。そんなクレアちゃんを、保護主さんが懸命に看護し、ミルクを飲ませ、無事に成長していったのだそう。

初めて対面した時の様子について、飼い主さんは、「想像以上に小さい子で、フルフル震えていたのを覚えています」と振り返っています。

一方で、クレアちゃんをお迎えする時に、ある葛藤があったことを明かしています。

飼い主さんによると、「引き取りの際、クレアの他にもう1匹いて、2匹一緒に引き取れなかったことを、悔やみました。4匹のうち2匹は、早いうちに引き取られており、2匹でピッタリくっついているのを写真でみていました。金銭面、安全面から、1匹のみ引き取りを決意しました。ここで同情して2匹引き取っても、2匹とも不幸にすると思いました」と、苦渋の決断をせざるを得なかったのだそう。

続けて、「人間の事情で引き離してもいいのかとも悩みました。保護主様には、もし2匹一緒に引き取りたい方がいたら、そちらも優先してくださいとも言いました」と話す、飼い主さん。

保護主さんは、「最初に声をかけてくれご縁を感じたので、里親をお願いしたい」と、声を掛けてくれたのだそう。

改めて、「クレアを絶対に幸せにしたいと、強く感じました」と、当時の心境を語っています。

先天性の病で、「ジャンプ禁止」に

左端がクレアちゃん

画像提供:@claire_cat0415

お家にやって来た当初のクレアちゃんについて、「生後80日ほどで引き取りました。家に着き、キャリーから出したら、小さい身体でキョロキョロして警戒していましたが、すぐに部屋中を巡って探検していました」と、元気いっぱいだったそう。

「買った猫じゃらしにも、すぐに反応して、小さい身体で追いかけて、すごく可愛らしかったです」と、懐かしく振り返る飼い主さん。

大変だったこともあるそうで……!?

飼い主さんによると、「クレアは、先天性の臍ヘルニアで、ジャンプが禁止だったので、高い所に登ったり、ジャンプしようとするのを止めるのが、大変でした」と明かしています。

好奇心旺盛で、動き回りたい盛りのクレアちゃん。小さな我が子を見守る飼い主さんの“親心”が伝わってきますね。

手術を終え、ジャンプも解禁に

遊ぶクレアちゃん

画像提供:@claire_cat0415

クレアちゃんについて、「甘えん坊ですがクールなところがあるので、気分が乗らない時はスルーする子」と明かす飼い主さん。

一方で、クレアちゃんは、「仕事から帰ったら足もとに来て、にゃーと甘えに来て、一緒に遊びます。投げた玩具を、空中でチャッチして持って来てくれるので、この子の前世は犬だったのだと思います(笑)」と、甘えん坊で飼い主さん大好きなようです♡

そんなクレアちゃんとの思い出について、「先天性の臍ヘルニアで、だいたい5cmほど臓器がぽっこり出ている状態でした。獣医にも、こんなに大きいのはあまり見たことがないとも言われました。臍ヘルニア自体は命に関わることはないとはいわれましたがお腹をぶつけたりしたら内蔵などにダメージがくるとのことで高い所のからのジャンプを禁止になりました」と、一時は生活に制限もあったそう。

クレアちゃんのために、飼い主さんは、「病院から帰ったらすぐにゲージを3段から2段に作り替えたりもしました。子猫なので好奇心旺盛で止めるのが大変でした」と語っています。

病を抱えながらも、優しい飼い主さんと温かいお家ですくすくと成長していったクレアちゃん。次第に、体力がついて体重も増えてきた約生後5ヶ月頃の頃に、「避妊手術と同時に臍ヘルニアの手術」を行うことになったそう。

飼い主さんは、当時の様子について、「手術当日、先生からは、難しい手術ではないとは言われましたが、無事に終わるまで落ち着きませんでした。無事に終わったと連絡を受けた時は、嬉しくてたまりませんでした。抜糸も終わり、今ではお腹も目立たなくなり、高い所に登っています」と、語っています。

虹の橋を渡った先住猫への思いに変化も

眠るクレちゃん

画像提供:@claire_cat0415

飼い主さんにとって、クレアちゃんは、「名前の由来のcaireの通り、光です。仕事や色々なことがあっても、家に帰ればクレアが迎えてくれているだけで、気分が明るくなっています」と大きな心の支えになっているそう。

また、先住猫ちゃんを亡くしたことを深く悲しんでいた飼い主さんの心境に変化があったといいます。

飼い主さんによると、「先住猫のことで、クレアが来る前は、楽しい思い出より、亡くなった辛さのほうが強かったですが、クレアが来てから、先住猫との悲しみではなく、楽しかった思い出も振り返ることができるようになりました。クレアのお陰で、先住猫との思い出が、より明るいものになりました」と前向きな気持ちになったそう。

「猫と暮らすこと」について想うこと

みつめるクレアちゃん

画像提供:@claire_cat0415

猫と暮らすことについて、「猫も生き物で、命があるので、1匹の命を預かっているという責任があります。そのことを忘れないで、猫と最期の時まで向き合っていくことが、猫と暮らすことだと思っています」と話す飼い主さん。

そして、「必ず、別れがやってくるので、後悔のないように、クレアと楽しい思い出を作りたいです」と語ってくれました。

クレアちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・編集/ねこちゃんホンポ編集部
文/moch@(モカ)

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