ゴミの中でうずくまる猫をレスキュー
レスキュー要請
ニューヨークにある動物保護施設パピー・キティ・NYC (Puppy Kitty NYC) に、保護して欲しい猫がいるとの連絡が入りました。数日間同じ場所にうずくまって動かない野良猫がいるというのです。
保護施設のスタッフであるメーガンさんが、すぐさま現場へと向かうと、そこにはゴミの山の横でうずくまるキジトラ猫の姿がありました。
メーガンさんが優しく話しかけながら近寄って頭を撫でると、それまで固まったように動かなかった猫は溶け出したかのように立ち上がり近寄ってきました。
キジトラ猫はメーガンさんが持参したキャリーバッグの中にすんなり入ってくれ、車の中へ。
車に乗せられたキジトラ猫は、とてもとてもフレンドリー。メーガンさんが「大丈夫？」と話しかけると「大丈夫だよー」というかのようにお返事しながら近づいてきます。その後はメーガンさんのお膝に直行、甘えん坊な性格が開花！
元は飼い猫だったのでしょうか？
施設についたキジトラ猫はその夜、お腹いっぱい食べてふかふかの猫ちゃん用ベッドでぐっすり眠りました。
キジトラ猫は2歳くらいの男の子で、「カポネ」と名付けられました。メーガンさんに抱っこされるのが大好き♪
肩に頭を乗せてうっとりした表情を見せます。
そして保護から2ヶ月後、ついにカポネに念願のお家が見つかりました！もう屋外のゴミ置き場で寂しく辛い思いをすることもなく安心して暮らせます。
まとめ
同じ場所で数日間も動けなかったということは、屋外の生活に慣れておらずとても怯えていたのかもしれませんね。優しく声をかけられて安堵した事でしょう。ゴミの山に囲まれて怯えていたカポネは、今ではおしゃれなニューヨークのアパートメントで優雅な日々を送っています。
- カポネの運命好転の瞬間と現在のお姿はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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