交通量の多い橋の欄干にうずくまる子猫
帰宅途中で
テキサス州に住むニコールさんはある日、帰宅途中の橋の欄干の上を低空飛行する鳥を見かけ違和感を覚えました。「なぜあんなに低く飛んでいるのかしら」と思いながら見ると、橋の欄干にうずくまる子猫が目に入りました。
鳥に攻撃される前に助けなければ！
猫だと確信したニコールさんは、Uターンして子猫のもとへと急ぎ路肩に車を停め保護しようと試みます。実は、ニコールさんは高いところが大の苦手。橋は数十メートルを超えるかなり高いものですから、とても勇気がいる行為だったことでしょう。
ニコールさんは、子猫がびっくりして体をよじり欄干から落ちることのないように、一気に首の後ろを掴んで保護することにしました。そして無事成功し、猫ちゃん確保！
欧米では、猫が高所から落ちても平気なくらい丈夫だという例えで「A cat has nine lives (猫に９生あり)」と言いますが、こんなに高いところから落ちたらひとたまりもありません。ニコールさんの機転と勇気に感謝ですね。
高いところで怯えていた子猫は、車に乗せられてからしばらくすると落ち着き、眠りに落ちました。
すやすや眠る可愛らしい姿、ホッとしたのでしょうね♪
永遠の家族に
ニコールさん宅には、すでに犬が5匹と猫が1匹いましたが、子猫を新しい家族として迎え入れることにしました。子猫は新しいお家にすぐに慣れ、快適に過ごせるようになりました。
子猫の名前は「ダッキー」に決まり。
恐怖で固まって動けず、鳥に狙われるという壮絶な体験をしたダッキーですが、よく遊ぶフレンドリーな猫ちゃんに成長して、ニコールさん宅の他のもふもふの子供たちと一緒に仲良く暮らしています。
- ダッキーの保護当時の様子と成長したお姿はこちらから。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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