安楽死寸前の老猫に与えられたセカンドチャンス
保護施設に持ち込まれた老猫
ある日、1匹の老猫が飼い主に連れられて動物保護施設へとやって来ました。驚くことに、その理由は“安楽死”を依頼するためでした。
猫の名前は「マックス」、年齢や飼い主が安楽死を決意し保護施設に持ち込んだ詳細は明かされていません。マックスは確かに年老いていますが、まだまだおもちゃにじゃれつくなど、健康に問題はなさそうですが...
理由はなんであれ、まだまだ生きられる命を強制終了させる権利は誰にもないはずです。マックスに生きるチャンスは無いのでしょうか。
SNSで紹介
施設のスタッフがマックスの話をSNSで紹介したところ、ラミアさんという女性の目に留まりました。ラミアさんは、なんとかマックスを救いたいと考え、すぐさま施設へと向かったのです。
施設でマックスに対面したラミアさんは、彼が「助けて」と言っているのではないかと感じたと言います。まるで子猫のように擦り寄り、一生懸命何かを訴え鳴いています。不安で寂しかったのでしょう。
そして、ラミアさんが新しいママなってくれることになり一緒にお家へ。もう安心していいよ、マックス!
永遠のお家で
ラミアさんの家族になったマックスは、穏やかにリラックスして過ごし、とてもよく“おしゃべり”しています。
ラミアさん:「インスタのフォロワーが900人になったよ、知ってた?」
マックス:「にゃー(知ってた)」
ラミアさん:「知ってたんだ!すごくない!?」
マックス:「にゃー(うん、すごい)」
ラミアさん:「じゃあ、みんなにありがとうって言わなきゃね」
マックス:「にゃー(ありがとにゃ)」
お返事できてお利口さんですね♪
今ではすっかりパーフェクトなパートナーになった2人です!
まとめ
安楽死を頼むために、健康な猫を施設に連れて行くなど理解に苦しみますが、施設のスタッフの機転のおかげでいい飼い主さんに巡り会えて本当によかったですね。ハッピーな気持ちで長生きして欲しいと切に願います。救いの手を差し伸べてくださった施設の皆さん、ラミアさん、ありがとうございます!
- マックスの保護当時とラミアさんとの微笑ましい会話はこちら。
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