生後約1ヶ月の保護猫が家族に……子猫が大興奮した“初体験”とは?

生後約1ヶ月の保護猫が家族に……子猫が大興奮した“初体験”とは?

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫ちゃん、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

【みんなの保護猫物語〜ルークちゃんのお話〜】

お家に迎えた保護猫、容態急変の原因は?

うつむくルークちゃん

画像提供:@RCat0401

2021年5月、生後約1ヶ月の時に、保護団体からお迎えしたというルークちゃん。

飼い主さんに、当時の状況をうかがうと、「保護された日に、首元に少し怪我をしていたようで心配でしたが、健康状態は問題なさそうでした。キャリーバッグに入れて家まで帰りましたが、全く鳴かずに、大人しかったのを覚えています」と、教えてくれました。

お家に到着したルークちゃんは、「少し怯えた様子で、なかなかキャリーバッグから出てこなかった」のだとか。

初めての環境に不安な様子も見られたものの、「当日からご飯もしっかり食べて、翌日には、ぴょんぴょんと元気に走り回るようになりました」と、すっかりお家が気に入ったようです。

寝転がるルークちゃん

画像提供:@RCat0401

ところが、数日後に「下痢と嘔吐を繰り返し、ぐったりして体調が急変」したというルークちゃん。

「ちょうどゴールデンウィーク中で、どこの病院もお休みで焦りましたが、救急病院にて診てもらい、1日の入院と点滴をしてもらって何とか一命を取り留めました」と、何とか事なきを得たそう。

飼い主さんによると、「お迎えしてから、水がうまく飲めていなかったためか、極度の脱水状態だった」といいます。

その後、ルークちゃんは、「たまにお腹を壊すことがありましたが、元気にすくすくと成長していきました」と、体調も安定していったそうです。

猫の天敵! ◯◯◯が大好きなルークちゃん

みつめるルークちゃん

画像提供:@RCat0401

ルークちゃんの性格について、飼い主さんは、「インターホンが鳴ると、急いで隠れるような臆病な性格で、とても大人しく甘えん坊」と、語っています。

また、「飼い主以外の知らない人には、とっても怯えるのですが、猫がよく嫌がるような“掃除機”がなぜか大好きで、掃除をしていると掃除機にスリスリをしてくる珍しい子です(笑)」と、教えてくれました。

“初めてのおやつ” に大興奮!

ルークちゃんとの暮らしの中で、印象に残っている思い出は、「初めておやつの「Ciaoちゅ~る」をあげた時」だという飼い主さん。

「いつもは大人しい性格なのですが、性格が変わったようにがっついて、あっという間に完食…(笑)よっぽど美味しかったのか、無くなった後も鳴き続けて、「もっとちょーだい!」と求めてきて、とても可愛かったのを覚えています」と、記憶に残る一大イベントになったよう。

きっと、ルークちゃんにとっても“初ちゅ〜る”は、忘れられない思い出になったのではないでしょうか。

出会いに感謝、かけがえのない存在に♡

成長したルークちゃん

画像提供:@RCat0401

飼い主さんにとって、ルークちゃんの存在は? とうかがうと、「あの日、ルークに出会えて本当に良かったと思っています。少し臆病なところも、甘えん坊なところも、すべてが愛おしく、毎日、ルークから癒しをたくさん貰っていて、本当に本当に大切な存在になっています」と、ルークちゃんへの溢れる思いを語ってくれました。

ルークちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・文/サトウ ミジー

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