【みんなの保護猫物語〜ぷるちゃんとリリーちゃんのお話〜】
ぷるちゃんとリリーちゃん、それぞれの出会い
画像提供:@shinbaba10
ぷるちゃんとリリーちゃん、その出会いには、それぞれ異なる背景があったそう。
ぷるちゃんは、「厩舎(きゅうしゃ)に住み着いた黒猫さんが産んだ子」だったのだとか。飼い主さんによると、生後3ヶ月の時だったそうで、「ちょっと目の視点が合ってなくて、白猫でブルーアイ、もしかしたら、どこか障害があるのかも?と思い保護しました」と、いいます。
一方で、リリーちゃんとの出会いは、Twitterだったそう。だいたい生後2ヶ月くらいの頃、「タイムラインに、保健所の保管期限が切れるギリギリで、偶然見つけました。見た瞬間、凄く惹かれて、すぐ保健所に電話して、お迎えしました」と、ぷるちゃん、りりーちゃん共に、飼い主さんの心を強く動かした出会いだったようです。
心配した2匹の同居、意外だった反応とは?
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最初に、飼い主さんのお家に迎えられたぷるちゃん。当時の様子について、「ぷるは心配した障害もなく、すぐに家に慣れました。生まれた時から人に触られてたので、何の問題もなく過ごしてました」と、家猫ライフは順調に進んだそうです。
その後、ぷるちゃんが3歳になった時、リリーちゃんをお迎えすることになった飼い主さん。ぷるちゃんとリリーちゃん、それぞれの反応について心配もあったそうですが……。
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「リリーも全然警戒する事なく、今までずっとここにいましたよーみたいな感じで、物怖じしない性格だったので、ラクでした。ぷるも、意外にすんなりリリーを受け入れてくれて、よく遊んでくれました」と、飼い主さんの心配をよそに、ぷるちゃんとリリーちゃんはすっかり仲良くなったようです。
穏やかで温厚なぷるちゃん、リリーちゃん
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それぞれの性格についてうかがうと、「ぷるは、臆病な性格ですが、人に対して怒ることなく、穏やかな性格です。今もそうですが、リリーに対しても、絶対に本気でかじったり、引っ掻いたりはしない猫です。リリーは、天真爛漫な性格で、いつもぷるにちょっかい出しては遊びに誘ってました。リリーも温厚な性格で、今まで一回も、怒ったところを見たことがないんです」と、教えてくれました。
ぷるちゃん、リリーちゃんへの思い
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ぷるちゃん、リリーちゃんとの暮らしについて、飼い主さんは、「いつも楽しそうに、わちゃわちゃと遊んでる姿が、独特で面白いです。特に、リリーはよく飛ぶので、相手をするぷるも意外な反応が出て、見てて面白いです」と、振り返っています。
また、飼い主さんにとって、「ぷる、リリーの存在はとても大きく、家族です。一緒に過ごせる時間は限られているので、少しでも居心地よく、のんびり快適に過ごして欲しいと思いながら、お世話させてもらってます」と、大きな愛情でぷるちゃん、リリーちゃんを包み込んでいる様子が伝わってきました。
ぷるちゃん、リリーちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!
※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています
取材・文/サトウ ミジー
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