道路で重傷を負った子猫を保護…種を超えた“兄弟関係”に感動!

道路で重傷を負った子猫を保護…種を超えた“兄弟関係”に感動!

最近では、外で暮らしていた猫を保護し、家族に迎える人も増えてきました。飼い主さんと保護猫、どのように出会って、どんなふうに共同生活を築き上げているのでしょうか?飼い主さんのリアルな声をお届けします!

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【みんなの保護猫物語〜まめたろちゃんのお話〜】

道路で重傷を負った子猫を保護

手術後間もない頃のまめたろちゃん

画像提供:@kuromametaro620

まめたろちゃんと飼い主さんとの出会いは、仕事中、車で移動している時だったそう。「道路にうずくまる子猫が目に止まりました。このままでは轢かれてしまうと思い、(子猫を)道路の端に寄せるため、車を降りて近づくと、すでに(車に)ひかれてしまった後だったようで、口から血をポタポタと垂らしながら私に向かって懸命にシャー!と威嚇してきました」と、当時の緊迫した様子を明かしています。

まめたろちゃんは、逃げようとしたものの、車にひかれた際に左前脚が折れて、歩けない状態だったそう。「ひたすら私に向かって威嚇する子猫を、保護しないという選択肢はありませんでした」と、まめたろちゃんを保護し、病院に連れて行く決断をした飼い主さん。

病院を受診した結果、まめたろちゃんは、かなりの重傷を負っていることがわかりました。飼い主さんによると、「あごを固定する手術を受けました。左前脚は残念ながら神経が切れていたそうで、治すのは難しいのでそのままとの判断でした」と、重い後遺症を負ったものの、幸い、命に別状は無かったそうです。

先輩猫から教育を受けるまめたろちゃん

画像提供:@kuromametaro620

保護当時、生後2ヶ月半くらいだったというまめたろちゃん。ちょうど飼い主さんが、とても忙しい時期だったそうで、一時的に飼い主さんのお姉さんに預かってもらったのだとか。「姉宅の2匹の先輩猫さんに教育され、ひと月後にはうちの子になり、“まめたろう”となりました」と、晴れて飼い主さんの家族になったそう。

まめたろうちゃんの名前について、「実は、本名は「肉球黒豆太郎」ですが、誰も呼んでません」と、微笑ましい裏話を教えてくれました。

運命だったまめたろちゃんとの出会い

手術を乗り越えたまめたろちゃん

画像提供:@kuromametaro620

猫をお家に迎えることについて、飼い主さんは、「先住猫が2匹いましたが、16歳と17歳で相次いで亡くなり、2年ほど経っていました。すぐにまた猫と暮らす気にはなれませんでした」と、当時はまだ愛猫ちゃんを失った悲しみが癒えていなかったそう。

飼い主さんにとって、まめたろうちゃんとの出会いは、「いつかはまた(猫と)暮らすだろうな、と何となく思っていた頃」だったのだとか。運命的な巡り合わせについて、「まめたろは、私のところに来るべくして来てくれたのかなぁと思っています」と、語っています。

脚が不自由なまめたろちゃんの暮らし

キャットウォークの穴からのぞくまめたろちゃん

画像提供:@kuromametaro620

左前脚が不自由なまめたろちゃん。普段の生活では、「他の猫と比べてバランスが取りにくそうです。うさぎのようにぴょこぴょこ歩きますが、トイレではウンチを踏みやすかったり、たまに階段を踏み外し尻餅をついたりしています」と、試行錯誤しながら暮らしているそう。

お家には、梁をキャットウォークにした猫専用のトンネルがあるそうですが、まめたろちゃんが細い梁の上を歩くのは難しいようです。

愛嬌たっぷり、可愛らしいまめたろちゃんのエピソードは、こちらの記事 「【夏の風物詩】事件性はありませんっ!愛猫の寝相に肝を冷やすヌッシ続出!?」でも、ご紹介させていただきました。

行動に制限がかかってしまうこともあるまめたろちゃんですが、その性格は、「おっとりしたのんびり屋さん」なのだとか。飼い主さんいわく、「怖がりビビリ君ですが、どんな時でも、ちゅ~るは食べます」と、優しいご家族のもとでのびのびと過ごしている様子が伝わってきます。

また、まめたろちゃんのチャームポイントについては、「豊かな表情と、コロンとしたお団子しっぽです!」と、即答してくれました。

種を超えたまめたろちゃんと息子さんの関係

まめたろちゃんと息子さん

画像提供:@kuromametaro620

まめたろちゃんと息子さんの関係について、飼い主さんは、「息子が5歳の時に我が家に来たので、最初はチビっ子同士仲良くしていましたが、いつからかお互い自分が兄だぞ!という感じになってきました。息子もまめたろも、自分がダメな弟の面倒を見てやってるくらいに思っていそうです」と、教えてくれました。

まめたろちゃんと息子さんの間には、種を超えた兄弟関係が築かれているようですね!

さらに、「息子ももう5年生なので落ち着いて来ましたが、まめたろは今も息子にだけ猫パンチを繰り出すので、多分下に見てますね。たまに仲良くしてるととても微笑ましいです」と、付かず離れず、良い関係が続いているようです。

家族の「最高の癒し」になったまめたろちゃん

ベッドで休むまめたろちゃん

画像提供:@kuromametaro620

飼い主さんにとって、猫は、「何年暮らしても猫は不思議な生き物」と感じるそう。その理由について、「こちらの言葉がわかっているなと思う時もあるのに、探して呼んでる時は頑なに返事をしなかったり。達観してそうなのに無邪気だったりする。色んな表情を見せてくれるのでいつまで見てても飽きないし可愛いです」と、語っています。

また、飼い主さんにとって、まめたろちゃんは、「最高の癒し」になっているそう。「疲れててもイライラしてても、とりあえず抱っこするとヒーリング効果があるような」感覚になるそうで、「冷え性なので、冬場はいつでも適温のカイロになってくれるので手放せません(笑)」と、今や、まめたろちゃんは飼い主さんの一部になっているようですね。

「大切な家族の一員なので、しっかり養っていこうと思います!」と、ユーモアと愛情たっぷりのエピソードを語ってくれた飼い主さん。これからも、まめたろちゃんとご家族みなさん、幸せな毎日を過ごしていかれることでしょう。

まめたろちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、本当にありがとうございました!

※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています

取材・文/サトウ ミジー

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