【みんなの保護猫物語〜くもちゃんのお話〜】
飼育放棄から救出、繋がった愛猫との縁
画像提供:@hogoneko_kumoさん
くもちゃんと飼い主さんとの出会いは、保護猫カフェからの譲渡だったそう。当時、7、8ヶ月だったくもちゃんは、「山梨から来ていて、産まれてすぐ兄弟と一緒に育児放棄(人間に)されそうになったところを、ボランティアさんにレスキューされました」と、その経緯について教えてくれました。
飼い主さんによると、「保護猫カフェに来るまでは、そのボランティアさんのお家で生活していた」そうで、くもちゃんと飼い主さんがいくつものプロセスを経て巡り合ったことがわかりますね。
初めての猫との生活、準備したことは?
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飼い主さんは、猫と生活するのは初めてだったそう。そのため、くもちゃんをお迎えしてからは、「保護猫カフェのスタッフさんから、いろいろと教えてもらったり、通う病院の目星を付けたり、必要な物をそろえました」と、積極的に周りからのアドバイスを求めながら環境を整えていったようです。
一緒に暮らす動物によって、その習性や特徴、必要な物は変わってくるもの。経験のある人や最新の情報に詳しい機関に相談できると心強いですね。猫をお家に迎える前に、相談先について調べておくとさらにスムーズに猫との新生活をスタートすることができるでしょう。
愛猫が見せた“コミュ力”に驚き!
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一方、お家にやってきたくもちゃんの様子ついて、飼い主さんは、「初日からかなり慣れていて、心配してたのが嘘みたいに、大変なことが特にありませんでした」と、語っています。
くもちゃんは、「投げたおもちゃは持ってくるし、呼んだら飛んできて甘える」という脅威のコミュニケーション能力の持ち主だったそう。「爪切りも嫌がらず、お腹を触っても、一切、抵抗しないので、とても助かってます」と、人懐っこいくもちゃんの一面を明かしてくれた飼い主さん。
きっと、飼い主さんの温かい愛情が、くもちゃんに伝わっているのではないでしょうか。
くもちゃんが来て変わったことは?
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幸運のシンボルとして知られる“オッドアイ”と“鍵しっぽ”を持つ、くもちゃん。飼い主さんによると、「お転婆で、甘えん坊」な性格なのだそう。
くもちゃんが来てからの生活について、飼い主さんは、「自分の生活だけだと、ある程度、妥協することが多かったのですが、くもを迎えてから優先順位が自分では無くなった」と、その変化について明かしています。
さらに、「くものお陰で生活規則がとても正しくなったし、家事などもよりこまめに行うようになりました」と、くもちゃんを中心に少しずつ暮らしぶりが変わったようです。
飼い主さんにとって、くもちゃんの存在は?とうかがうと、「今ではかけがえのないパートナーです」と、答えてくれました。
くもちゃん、飼い主さん、素敵なエピソードをシェアしてくださり、ありがとうございました!
※この記事は、取材協力者さまのご了承をいただいたうえで制作しています
取材・文/サトウ ミジー
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