壁の中から猫の鳴き声…現場で発覚した衝撃の事実とは?

壁の中から猫の鳴き声…現場で発覚した衝撃の事実とは?

壁の裏側から子猫の声を聞いた住人が保護団体に助けを求めました。何とその家の前の住人からも過去に全く同じような保護依頼を受けていました。一方で、ファーストフード店に捨てられた子猫も保護。

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同じ家で2度目の保護は、命の明暗を分けた…

通報・発見

「うちの壁の裏側から子猫の鳴き声がします!」という連絡を受けて、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Paws がかけつけました。家の中に招き入れられ、依頼人と話をしていますが、何とこの家、以前にも同じようなケースで呼ばれて猫を保護していたらしいです!依頼人はその事情を知りませんでした。当時、保護が終わった後、家主はプロに頼んで屋根の穴をふさいでもらったはずですが、残念ながらきっと作業員が「プロの仕事」をしなかったんでしょうね…。まだどこかに猫が出入りする穴があるはずです。

依頼人(=住人)に、ソファの後ろの壁に小さな穴を開ける許可を得て作業開始。腰、気をつけて!

「壁猫」はもはや珍しいケースではありません。手慣れた様子で準備が進み、小さな穴が開きました。ここまで、まだチームは子猫の声を聞いていません。まずは穴に小型カメラを挿入して、子猫の捜索です。

p> ほこりっぽい壁の裏側、結構スペースがありますね。カメラを小刻みに動かして探す一方で、ミーッミーッという子猫の大きな鳴き声をスマホで流してみました。これにつられて壁子猫が声をあげたり、もぞもぞ動いたりするかもしれません。

…期待は破れ、何も変化なし。仕方ないので、もっとよく見るため、許可をもらって壁の穴を広げました。黄色い枠内が壁の中の映像です。リーダーは、何かかすかに聞こえるような気がすると言います。

さらに大胆に壁にノコギリを入れていき、ガツンとひと突き、壁板を破壊します。こうなったら仕方ない!壁は後で直せるからね!

女性職員の上半身がすっぽり壁の中に。確かに、子猫の鳴き声が聞こえてきました。スマホじゃない、ここに子猫がいます!

上にある屋根裏の床が壊れて、子猫は地上まで4メートル半も落ちてしまったのだと判明しました。いつ落ちたのかはっきりわかりませんが、ショック状態で声も出なかったのかもしれません。

覚醒したように大きな声を上げる子猫をつかみました!

外で待つリーダーに渡されました。

他にも子猫がいるのでしょうか。角のくぼみの中をのぞくと、いた!その中に落ち込んでしまった2匹目の子猫を発見。手を突っ込んでつまみ上げましたが、あぁ、この子は…冷たくなっていました。無念です。君のことを忘れない。

※5分24秒~5分36秒まで、2匹目の子猫の遺体が写ります。

助かった子も体温が低めで、脱水症状をきたしています。応急処置として砂糖水を与えました。君は亡くなったきょうだいの分も生きて!

ケア

急いで病院へ。「テッサ」と名づけたこの子も弱っています。病院のチームは手厚いケアをほどこします。

1週間後

それから1週間。壁子猫の家からまた連絡が入りました。母猫が現れたのです!

そして再び聞こえてくる壁子猫の声!テッサたちの他に、まだいたんです!母猫は授乳を続けていたんですね。念のためまだふさがないように伝えてあった壁の穴から中をのぞきます。声は上から聞こえてくるようです。2階へあがってまた小型カメラで捜索し、見つけた、1匹!

1週間でテッサたちより一回り大きく成長したようです。この子は屋根裏の床が崩壊した時、落ちずに上にとどまれたんですね。「ウォルドァフ」と名づけました。ウォルドァフも無事に保護されて、病院で初めての離乳食を上手に食べ始めました。

もうひとつの物語

一方その頃…、マクドナルドのドライブスルーに、小さな子猫が捨てられていました。まだいるんですね、こんなことする人が。

子猫の「ナゲット」も同じ病院に到着。ウォルドァフ同様、きっと直前まで母猫が大事に育てていたのでしょう、健康な子猫でした。病院の犬に温めてもらった?どこにいるかわからない母猫はきっと、この瞬間も必死に子猫を探している…。

それから

幸い弱っていたテッサも回復し、テッサ、ウォルドァフ、ナゲットは一緒に育ちます。そしてすでにナゲットには里親さんが見つかりましたよ!残る2匹のきょうだいにもきっと。生死をわける事故を乗り越えた子猫たちですから、きっとたくましく、幸せになるでしょう。

「私たちは(テッサとウォルドァフの)母猫の捕獲にも乗り出します。(母猫は完全なノラなので、)TNRの予定です。」つかまえて、ワクチン接種と避妊して、なわばりに戻すのです。動物たちを全力で応援する。Hope for Paws の信条ですね。

  • 懸命な救助活動の全貌はこちらをご覧ください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

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