交差点でさまよう小さなモフモフ
交差点で保護
フロリダ州レイクランド警察署のカーディン巡査は、この日夜勤でした。出勤するとすぐに「とても交通量の多い交差点で子猫がうろうろしている」という通報がありました。
駆けつけると、小さな子猫が週末で激しく車の行き交う道路から、わずか数インチしか離れていない街灯の下で丸くなっていました。
そしてカーディン巡査は、素早く子猫を保護することに成功!
警察署で保護
カーディン巡査は、子猫を警察署に連れて帰りました。その後子猫は、動物管理局 (animal control) に引き渡される予定です。動物管理局の到着を待つ間、警察署にあるケージの中で過ごすことになりますが、ケージはとても大きなもので、子猫なら柵の間から逃げ出してしまう恐れもあります。そこでカーディン巡査は、ダンボール箱で子猫用のベッドを作り、ケージの中に入れました。
快適なベッドで安心したのでしょう、子猫はすぐにすやすやと眠りに落ちました!
新しい“パパ”との出会い
ほどなくして、カーディン巡査の同僚のウォレス巡査が出勤。そしてその子猫に一目惚れしたのです!
心細い様子の子猫のそばに寄り添うことにしたウォレス巡査。子猫もお膝の上でリラックスした様子です。パトロールに出かける時も、段ボール箱ごとパトカーに乗せて行ったそうですよ、子猫ちゃんも心強かったですね!
永遠のおうち
子猫にぞっこんのウォレス巡査は、家族としてお迎えすることに決め、シフトを終えると、一緒に家に帰りました。
お名前は「ケルシー」に決まりました。
新しいお家にすっかり慣れてすくすくと成長したお姿は美猫さん!
まとめ
ウォレス巡査は「彼女はとても愛情深くて賢いです。まるで、交通量の多い場所から離れて、生き残るチャンスが与えられたことを知っているかのようです」と語っています。通報してくれた人、保護してくれたカーディン巡査、そして新しいパパさんに助けられて本当にラッキーでしたね。これからも家猫として幸せに過ごしていけることを願います。
- ケルシーの保護当時と現在はこちらから。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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