行方不明から数年後に訪れた感動の再会
帰宅しない愛猫
アメリカのある街に住む「ジミー」という名前のキジトラ猫。
お外でのんびりしたり、ご近所をパトロールしたりして過ごすのが大好き。そして、満足すると必ずお家に戻ります。
しかしある日、いつまで経ってもジミーは家に戻りませんでした。心配した飼い主さん一家は、ジミーの名前を呼びながら近所を探し回りましたが見つかりません。
翌日には、迷子のポスターを貼ったり、警察や動物保護施設に問い合わせたりとできる限りの手を尽くしました。
諦めることなく探すも、2年半という長い月日が経ってしましました。
もう会えないのでしょうか...。
よく似た猫の写真
半ばあきらめかけていた時、友人がシェアしてくれたFacebookの投稿が目に入りました。そこにはジミーそっくりのキジトラ猫の写真が載っていました。
自宅から10マイル (約16km) 離れたところにある、リアル・キャッツ・アット・ウエスト・ミルフォード・アニマルシェルター (Real Cats at West Milford Animal Shelter) のスタッフが、保護されたジミーの様子からおそらく飼い猫であろうと考え、Facebookに写真を投稿したのです。
瞬く間に拡散された投稿は、幸運にも飼い主さんの目に留まったのです!
感動の再会
家族はジミーに会うために、彼のお気に入りだったおもちゃを持って保護施設へ急ぎました。
そして、ケージの中から出てきたジミーは家族のこともお気に入りのおもちゃのこともちゃんと覚えていました。
再会できた感動と安堵で飼い主さんは涙が止まりません。2年半も探し続けていたのですから、きっと感動もひとしおですね!
次々と飼い主さん家族に、「頭ごっつん」して挨拶するジミー。
きっと「会いたかったにゃ」と喜んでいるのでしょう。
再会時には、15歳になっていたジミー。
2年半の時間を取り戻すくらい、飼い主さんにたくさん甘えてのんびり暮らしていけますように。
まとめ
猫がお家に帰れなくなる理由は、異性猫を追いかけていてうっかり遠くまで来てしまったり、車の荷台に潜り込んで遠くまで運ばれたりと諸説ありますが、万が一のためにもマイクロチップは欠かせませんね。
そして、最近ではSNSの力が大きいと感心させられるお話です。何はともあれ、ジミーが家族と再会できて本当によかったです!
- ジミーと家族の感動の再会はこちら。
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