ひとりぼっちでさまよう子猫を保護
保護施設へ持ち込まれた子猫
南アフリカのケープタウンにある動物保護団体「ドメスティック・アニマル・レスキュー・グループ (Domestic Animal Rescue Group) 」に1匹の子猫が持ち込まれました。
周りに母猫や兄弟猫の姿はなく、ひとりぼっちでさまよっていたところを近隣住民に保護されたのです。
施設の人たちは、すぐさまこの子猫が盲目であることに気がつきました。怪我などではなく、生まれつきのもののようです。さらに、体調も悪そうでした。
子猫が治療を受ける間、一時預かりの里親となりお世話をしてくれたのは、ボランティアの女性でした。
体調が回復してくるにつれて、子猫は盲目という特徴がありながらも元気いっぱいに走り回ることができるように。
人懐っこい性格で、出会う人たちを虜にしていきました!
永遠のお家が決まる
数ヵ月後、すっかり回復した子猫の里親さんをFacebookで募集することになりました。
そして、その投稿がある男性の目に留まり、子猫に一目惚れした男性は家族に迎え入れることを決めます。男性は「この子の中に喜びに溢れるエネルギーのような何かを感じたのです」と語っています。
永遠のお家に向かう車中では、ご覧のとおり「よろしくにゃ」と言っているかのように新しい飼い主さんにすりすり。
満面の笑みを浮かべているようにも見えますね。
子猫は「ジューン」と名付けられ家族の一員になりました。すっかり「パパっ子」なのだそうですよ。
盲目という特徴はあるものの、一般的な猫とまったく変わりなく遊び好きで元気いっぱいに走り回っています。
今では、新しい生活にすっかり馴染んでハッピーな生活を楽しんでいます!
元気いっぱいなジューンはお散歩も大好きのようですね。
まとめ
視覚からの情報がないことを補って、他の感覚はとても研ぎ澄まされていて賢そうですよね。
コメント欄にも盲目の猫を飼っている方がいらっしゃるようで、「盲目の猫はとても愛情深くて、いつもそばにいますね。彼らに与えたチャンスのお返しに、素晴らしい愛情を与えてくれます」とコメントされています。
パパ大好きなジューン、優しい飼い主さんに出会えて本当によかったです。
- ジューンの保護当時と現在はこちら。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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