物置場でケガをして横たわる猫…保護後に判明した病気「ピロウ・ボー」とは?

物置場でケガをして横たわる猫…保護後に判明した病気「ピロウ・ボー」とは?

ケガをしているらしい猫を保護しようとしますが、いつものようにスマートに事が進みません。そんな日もあります。保護団体のみなさん頑張って!保護の後に、怪我ではなく肉球の病気だったこともわかりました。

逃げて逃げて逃げまくり

通報・発見

住宅の裏庭の物置場で椅子の座面に横たわる猫。ケガをしているという通報を受けた保護団体Hope for Paws がやってきたした。

疲れた様子の猫に少し食べ物を与えてみると、横になったまま食べてくれました。

保護の失敗と成功

団体の新人職員が猫をタオルでくるんで移動しようとします。「シャーッ」と言って抵抗する猫を無理に抱え上げようとしたり押さえつけてしまったり、うまく行きません。

猫はするりとタオルから抜け出して左の方に逃げて行ってしまいました。こんな失敗から経験を積んでいくのですね。

ケガをしている猫は幸いすぐ横に置いてあった芝刈り機の陰に隠れてじっとしています。

慣れた職員が猫をなだめ、そしてしっかりつかまえました!

と思ったら、やっぱり暴れて手を放してしまいました。何だか今日の保護活動はちぐはぐしています。

猫は人の手を受け入れているのだから、あせらず落ち着いて保護すれば…。

今度は別の納屋に逃げ込みました。猫も必死です。

今度こそ!また外へ走り出た猫を、今度は網でつかまえました。入りました!物凄く暴れて跳ねていますけどね。

このままキャリーケースにポンッと入れました。

ケア

病院に到着。この子「カイル」は診察の結果、「ピロウ・ポー」と呼ばれる肉球がブヨブヨしたり、はれたり炎症を起こしたりする病気と判明。

日本語では「形質細胞性足皮膚炎」という難しい名前です。クリームパンならいいけれど、枕みたいにはれあがっては猫も辛い。

幸い服薬で治療できるそうです!よかったね。

それから

最後は一時預かり施設に移ったカイルの様子です。カイルの素性はわかりませんが、飼い猫だったのでしょう、すっかり人に甘えてくれるようになりました。

足の調子もよくなってきているみたいです。

食欲旺盛…おやつにむしゃぶりつく姿がかわいい!里親さんに巡り合ってね。

動画をどうぞ。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

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