想像以上!保護猫と過ごす毎日があまりにも幸せすぎた♡

想像以上!保護猫と過ごす毎日があまりにも幸せすぎた♡

動物との生活は大変なこともあるけれど、やっぱり最高!なかでも猫はダントツで面白い。何時間見ていても飽きないし、辛い事があった日もモフモフに触れれば一瞬で幸せな気分になれちゃうのです。

【私と愛猫との出会い〜古姓もえこさんの体験談〜】

もしかして、私のこと待ってた?!

小さな頃から動物が大好きで、人生の半分以上を動物とともに過ごしてきました。5年前に愛犬を亡くてからは、別れがあまりに辛すぎて、しばらく人間だけの生活に。しかし、そんな日々は私にとって本当に味気ないものでした。

ある日、何気なく街の掲示板に目をやると「保護猫 譲渡会のお知らせ」という文字が。もし次に動物を飼うときは、ペットショップでなく保護動物の里親にと考えていたことと、家の近くで開催されていたこともあり「保護猫 譲渡会」へ足を運んでみることに決めたのでした。

初めての譲渡会。そこには約20匹くらいの子猫たちや成猫たちが「ずっとの家族」を待っていました。人間の様子をじっくり観察している子、我関せず全力で遊んでいる子、寝ている子、その様子は十匹十色。そんな猫たち見て回っていると、なんだか後ろから強烈に視線を感じる…。ふと振り向くと、茶トラの成猫(3才)がこちらを見て座っているではありませんか…!

大好きな段ボールからひょっこり

ケージに近づくと、ググっと顔を近づけて私の指先の匂いを嗅いできます。すると、譲渡会の責任者の方が「珍しいね!いつも隠れているのに。」と話かけてきました。どうやらその子は会での最年長。甘えベタで、人前にでてこないこともあり、なかなかお声がかからなかったそう。

他にも、アレルギーがあり食べ物が制限されること、ほかの猫たちの面倒見がよくのんびり屋さん、成猫なのでお留守番も得意、などその子について色々と教えてくれました。

猫を初めて飼う私には、これは有難い情報。仕事の留守中も大丈夫そうだし、体質もあらかじめわかっていれば慌てずに対応できる。トライアル期間があるので相性の確認はもちろん、気になることはすぐに会の人に相談することも出来る。これは保護猫ならではのメリットですよね。

ケージの前で責任者の方と話をしている間も、猫は微動だにせず一緒に話を聞いています。まるで「ついに、僕の時代がやってきた!」と言わんばかりの表情で。これも何かのご縁かな?

会の人が長所も短所も丁寧に教えてくれたこと、そしてなによりその猫の顔を見ているうちに「この子をなにがなんでも幸せにしたい!」という気持ちになりました。そしてトライアルに迎えることを決めたのです。

はじめまして

母からの連絡「猫の片目が開かない!」にドキッ!

トライアルから順調に2週間ほど経過したある日。外出中、留守番にきていた母から「大変!様子を見に来たら、片目がひっついて開かないみたい!」とLINEが…。一緒に送られてきた写真を見た時には、思わず血の気が引きました。

急いで家に帰り、動物病院にその写真を見せに行くと、すぐに連れてきて!とのことだったので慌てて家に戻りました。

なんとも痛々しい姿

初めてのキャリーバッグはスムーズに入ってくれる訳もなく、悪戦苦闘。大きくなってから我が家にやってきたこともあり抱っこが大の苦手なんです。どうにか洗濯ネットに入れたものの、ネットに入ったまま大暴れ!

え、猫って洗濯ネットに入れたら大人しくなるって聞いてたけど?笑「あぉーん、あぉーん」と悲痛な鳴き声をあげて逃げまくること1時間。

困り果てた挙句、病院に連絡し事情を話したところ、看護婦さんがうちまできて、キャリーに入れるのを手伝ってくれました。看護婦さんがきた途端置物のように固まって、あっという間にキャリーへ。これは人間も練習が必要かもしれませんね。(片目が開かない原因は猫風邪でした。もちろん今は元気いっぱいです。)

今でもキャリーはあまり得意ではありません。ストレスになるのも良くないので、色々策を講じながら、時間をかけて慣らしてきました。その甲斐あって、最近はかなりスムーズになりましたよ♡

今は2匹一緒でも大丈夫♪

猫にはポジティブなパワーが詰まってる!

毎日のびのびと生活する猫の姿を目にすると、私たち人間が学ぶところがたくさんあるなと感じます。「頑張りすぎなくていい、ありのままでいいんだな」そんな風に思わせてくれます。

たまに見せる”ちょっとお間抜け”な仕草に思わずクスクス。イライラもうつうつも吹き飛ばしてくれる、そんな不思議なパワーが猫にはあるのです。

愛猫の現在の様子

最初の保護猫を迎え入れてから、2ヵ月後に同じ保護猫譲渡会から2匹目をお迎えしました。

ふたりとも男の子なので、とっくみあったり、かけっこしたり、そう思えば、仲良くニャンモナイトしてみたり。

日光浴、最高〜!

まとめ

小さな命と共に生きていくことは、覚悟や責任が必要不可欠。楽しいことだけでなく、辛い部分も受け入れなくてはなりません。

それも全部丸ごと引っくるめて、4本足のもふもふ達と過ごす毎日は、本当に素晴らしいものです。見ているだけで元気が出るし、たくさん笑顔にさせてもらっています。「ずっとの家族」を待っている猫たちが、1匹でも多く心優しい家族と出会えることを願うばかりです。

  • 性格や体質を知ってから飼えるのは、保護猫ならでは!
  • 保護猫はトライアル期間があるので、相性も確認できる!
  • ふわふわの毛並みを触っているだけで幸せ気分♡
  • 自由奔放!大人こそ見習うべき事がたくさん。人生が豊かになります。
タワーの特等席でまったり

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