何があったの?目もくらむ程の高さまで逃げた猫のティガを救助
木の上で鳴くティガの元へむかいます
高さ70フィート(約21.336メートル)のモミの木で猫のティガはずっと鳴いていました。飼い主からの連絡を受けCanopy cat resucueのトムが駆け付けます。
大きなモミの木、トムはすぐにティガを救出するために木を登っていきます。
そこにはしょんぼりとしたティガの背中がありました。
優しく声をかけながらティガの側に近づきます
ティガはかなり怖くて辛かったのでしょうか、鳴き続けています。
ティガを確保します
ティガを確保してネットに入れ、地上に降りはじめます。周りを見渡すと人でも目がくらむ程の高さです。
飼い主はティガが犬に追いかけられたのではと思っていましたが、この辺りはコヨーテが多く住み、今時期は繁殖時期のため彼らの活動が活発でとても危険です。
おそらくティガはこの高さまで逃げてきたのは、とてもとても怖い思いをしたのだとわかります。
興奮しているティガを落ち着かせます
ティガを確保して木を降り始めても、ティガの興奮がおさまりません。
「どうした、今、地上に向かって降りているんだよ」そういいながらトムは降りる足を止めて、ティガを抱きかかえて落ち着かせます。
まとめ
ワシントンではこうした木の上で立ち往生する猫がたくさんいます。残念ながら木の上の猫を助ける事はとても難しく、専門的な知識を持ち合わせた人達にしか出来ないのが現状です。
ティガは幸いにも、短い期間で飼い主の元へ戻る事が出来ました。しかし、コヨーテに追われ怪我がなくて本当に良かったですね。
- ティガの救助の様子はこちら
※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:Canopy cat rescue
Canopy cat rescue
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