外猫を家族に迎え入れる決意……心の距離が縮まるプロセスとは?

外猫を家族に迎え入れる決意……心の距離が縮まるプロセスとは?

保護猫の里親募集などは現在でも全国各地でたくさんの募集があります。保護されている猫達の経緯は様々で、多頭飼育からの保護猫や、野良猫として生きていたところを保護された猫、酷い場合は飼い主からの持ち込みもあるそうです。そんな可哀想な猫達が1匹でも多く、新たな里親さんの元で幸せに暮らせる様に、私達家族の元に来てくれた保護猫のルーのお話をします。

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【私と愛猫との出会い〜pan0123さんの体験談〜】

私が保護猫をお迎えした経緯

我が家には元々1歳になるキジトラのメス猫がいました。キジトラだけでも十分賑やかだったのですが、以前から関心のあった保護猫を1匹引き取る事にしました。

覗く黒猫

保護猫をお迎えして大変だった事

近くの動物愛護センターへ行き、子供達が選んだ猫は生後半年の長毛種の黒猫でした。半年とはいえ、子猫とは違い野生の生活を生き抜いて来た猫ですから、そう簡単に懐いてはくれませんでした。

それでも徐々に心を開いてくれて、ヘソ天で寝ていたり、撫でさせてくれる様にはなりました。

ですが、身体も大きく迫力がある猫なので、こちらも躊躇してしまい、抱っこさせてくれたりはなかなか嫌がって未だ出来ていません。

隠れる黒猫

問題1

先住猫のキジトラとは、割とすぐに仲良くなりました。最初こそ警戒していましたが、保護猫は何頭かの猫と共に生き抜いてきた子らしいので、先住猫に対してもフレンドリーで、お姉さんと弟の様な関係になってくれました。

キジトラと黒猫

問題2

徐々に慣れてくれてはきましたが、野生の癖がなかなか抜けない所が大問題でした。

一度飢えを味わった子は食べ物に対しても執着心が強く、台所の流し台に上がったり、人間食べ物を盗んで行ったりと様々な騒動を起こしてくれました。

猫が食べてはいけない食べ物もありますし、人間にとっても衛生面が心配ですので食べ物を扱う時はかなり気をつけて生活する様になりました。

問題3

野生で暮らした猫は外で何を食べてきたか分からない為、お腹の中に虫がいる確率が高いです。嘔吐物の中に虫がいたりして驚きますが、夏に投与するフィラリアの薬で簡単に治りますので焦る事はありません。

3つの問題は一緒に生活していく上で徐々に改善されていくとは思いますが、子猫からとは違い成猫の保護猫を引き取るのはかなりの根気と覚悟が必要と思ってください。

ただ慣れてくれば警戒心も薄れ、ヘソ天で寝る程にまで人間を信頼して家に慣れてきますので、気長に根気よく付き合ってあげてください。

ヘソ天の黒猫

保護猫をお迎えして良かったなと思う事

まず、引き取り先のいない猫を1匹でも助けられた事が1番です!

そして、先住猫と保護猫が家の中で一緒に寝ていたり、走り回っている姿を見ると、大変な事もありますが本当に引き取って良かったと思います。相性はあるかと思いますが、猫にとっても1匹よりも、同じ猫仲間がいる方が楽しく生活出来ている様に見えて微笑ましいです。

愛猫の現在の様子

迷子防止に首輪をしたり、洗濯ネットで捕獲して医者に連れて行った後は機嫌が悪くなり、しばらくは最初の頃の様に警戒して威嚇されたりします。

それでも毎日一緒に生活していると、信頼関係も出来て、家族の誰が撫でても怒らなくなりました。家族も気をつけているので盗み食いも減り、穏やかに過ごしています。

くつろぐ黒猫

まとめ

ペットショップで可愛らしい子猫を飼うのも良いですが、まだまだ全国では飼い主が見つからず、たくさんの猫の命が殺処分という形で失われています。各地の動物愛護センターなどで保護されて新しい家族を待っている子達がたくさんいます。

猫を飼う事を検討されている方は、ペットショップからの子でも保護された子でも一緒に生活すれば最初の大変なのは一緒ですから、ぜひ保護猫も選択の一つに入れてもらい、1匹でも多く可哀想な殺処分から救ってあげて欲しいと願っています。

おもちゃで遊ぶ黒猫

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