猫の大家族を一斉保護……猫生を守るための選択とは?

猫の大家族を一斉保護……猫生を守るための選択とは?

福岡で活動する保護猫Café MOCAさんは、これから地域猫化を進める地区の偵察に向かいました。そこには子猫と成猫合わせて、数匹の猫たちがいます。どうやら猫一家のようです。寒い冬、乗り越えられない子猫もいます。手遅れになる前にMOCAさんは、シャーシャー猫を保護します。

保護前の庵ちゃん

福岡で活動する保護猫Café MOCAさんは、地域猫化を促進する予定の地区へ偵察に行きました。そこには数匹の猫たち。寒い季節です。

数は少ないですが、夏から秋にかけて生まれる子猫がいます。冬にはある程度の大きさにはなっているものの、まだ体力なたいため、寒さを乗り越えられない場合があるのです。

MOCAさんが見つけたのは、親子と思われる猫たち。白猫、黒白猫、白黒猫、たくさんいます。成猫たちと、子猫の姿も!

保護した猫たち

偵察から2週間後、先日見かけた子猫は具合悪そうにしていました。とっても、とっても寒い日でした。まだ体が小さな子猫は、寒さに体力を奪われがちです。

MOCAさんは猫たちの捕獲にかかります。捕まった6匹の成猫は、不妊手術後リリースして、地域猫に。でもご飯も寝床もあります。

本当は保護して里親さん探しをしてあげたいところですが、保護猫Café MOCAさんが収容できる猫の数には限りがあります。全ての保護は難しい、辛い現状。

そのため、ケアが必要な子猫を優先的に保護します。日本全国どこの保護団体さんも、似たような状況なことをご理解ください。そのため、今以上に野良猫を増やさないように、不妊手術が必要なのです。

庵ちゃん

MOCAさんに保護された子猫は、ビビりな黒白の女の子でした。食欲も元気もありません。しかも顔には、真菌が…。治さないとどんどん、広がってしまいます。

MOCAさんに「庵(いおり)」ちゃんと名付けられた子猫。パパ、ママと離れてしまい、さぞ心細い思いをしているのでしょう。目の前に差し出されたご飯を乗せたMOCAさん手のひらに、痛烈な猫パーンチ!

具合が悪いにも関わらず、威嚇だけは一丁前です。それほど怖がっているのでしょう。

保護から5日後。ちゅーるを舐めてくれるようになりました。さすがは子猫。順応が早いです♪

真菌が治ったらカフェデビューして、里親さんとの出会いを待つ庵ちゃんです!

まとめ

怖がりだけどかわいい庵ちゃん。きっと幸せを掴めるはず!

猫の殺処分数はだいぶ減ってはきたものの、まだまだ年間2万頭近くが。TNRを始めとする地域猫活動は、殺処分数ゼロにするためには必須なのです。なかなか理解を得られにくい部分もありますが、誰かが声をあげることで少しずつでも浸透していくでしょう。

庵ちゃん家族の様子は、下記動画でご覧いただけます。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:保護猫Café MOCA

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