【私と愛猫との出会い〜パセリさんの体験談〜】
目が開いたばかりの子猫4匹
2017年8月のお盆休みが明けた頃、前職の会社の人から電話があり、社長が解体現場から野良猫の子猫を4匹連れてきたから引き取ってほしいと頼まれました。
目が開いたばかりでまだ小さく放っておくわけにもいかないので、保護して病院に連れて行ったそうです。1匹はまだミルクの時期だったので数時間おきにミルクを作って飲ませる必要がありました。
私は仕事でミルクを数時間おきに飲ませるのは無理だったので、とりあえずミルクの子は仕事を辞めて家にいる叔母に頼み、お世話をしてもらうことになりました。
とりあえず早く里親を探そうと思い、知り合いに声をかけてみたところ、既に猫を飼っている友人の幼なじみが2匹目の猫を迎えようか考えてるということだったのでお願いしました。
子猫たちは4匹とも皆元気で、暑い時期にも関わらずモリモリ食べてすくすく成長していきました。
里親に引き取られた子
友人の幼なじみがすぐに見に来てくれました。子猫は4匹のうち三毛の子だけが女の子で3匹が男の子。友人の幼なじみの家に居る先住猫が女の子ということもあり、雄雌どちらにするかでまず悩んでいるようでした。しばらく一緒に4匹を観察していました。
ミルクの子がお腹がすいた様子だったので、「ミルク飲ませてみますか?」と声をかけ、ミルクを飲ませていました。すると、ミルクを飲ませたことでその子がかわいくなったそうで、引き取る猫はその子に決まりました。
すぐに家族で迎えに来てくれて、その後も元気に過ごしている姿の写真を送ってくれました。
残った3匹
他の子達はそのまま引き取られることもなく、我が家の飼い猫になりました。
先住猫2匹とも男の子で、はじめは怒って威嚇していましたが、すぐに3匹の面倒をよく見てくれるようになり、私としてはとても助かりました。
今は3匹とも大きくなりましたが、先住猫を母猫とでも思っているようで、いまだにいつも甘えてベタベタしています。
まとめ
知人に半ば押し付けられたように引き取った子猫たちでしたが、今では毎日の生活に居なくてはならない存在になりました。
飼うという責任は大きいですし、しかも4匹も引き取るのはかなり迷いましたが、今はあの時に断らなくて本当によかったと思っています。