高齢の飼い主が施設入居へ……残された猫は捨てられる?保健所へ?

高齢の飼い主が施設入居へ……残された猫は捨てられる?保健所へ?

高齢で猫を飼う。それは決して悪いことではありません。ですが飼い主さんに何かあったとき、猫が行き場をなくすという問題をはらんでいます。今回、福井で活動する譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家さんが保護したのも、そんな事情を抱えた猫でした。

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人慣れはしているものの…

福井で活動する、譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家さんが保護したのは、元飼い猫の「ふにゃ」ちゃん。通常であれば、しあわせにゃん家さんは飼い猫を保護しません。飼い主さんの責任がある、と考えるからです。

ですが、猫が置かれている状況によっては保護する場合もあります。飼い主さんがご高齢で施設に入居したり亡くなったりして行き場をなくす飼い猫がいるからです。猫に罪はありません。

しあわせにゃん家さんが訴えたいのは、飼うときにご自身の年齢と万が一飼えなくなってしまった場合にどうするかを考えて欲しいということ。猫を飼うなと言っているわけではありません。

むしろ、ご高齢の方が猫を飼うのは生きがいとなるため、よいことだと考えていらっしゃいます。ただ、もし飼えなくなってしまったときにどうするのかを決めてから迎えて欲しい。それが願いなのです。残された猫はたった1匹ではどうすることもできません。

保護されたふにゃちゃんは人慣れしているものの、ケージに入れられ一体何か起きているのか理解できていない様子。緊張からご飯も食べられません。

翌日、やはり出されたフードには口をつけていないふにゃちゃん。心配したしあわせにゃん家さんは、高カロリーの子猫用ちゅーるを差し出します。それは食べてくれました!

慣れてきたふにゃちゃん

保護から1週間経ち、だいぶ慣れてきたようです。今いるところが悪いところではないとわかってきたふにゃちゃん。しあわせにゃん家さんが離れると、寂しげに鳴き声をあげます。

ふにゃちゃんは、めでたくご飯を食べるようになりました!

猫エイズ陽性

動物病院へ検査に向かいます。その結果、猫エイズ陽性と判明しました。残念ながら、カフェデビューはできません。同じく猫エイズを持つキャリア猫と同じ部屋で過ごすことになります。

キャリア部屋ではケージの中ではなく、フリーにしてもらったふにゃちゃん。久しぶりに伸び伸びできたためか、嬉しそうに辺りを探索しています。お仲間の猫にも積極的に近づき、仲良くやっていけそうな雰囲気です。

ですがしばらくしてしあわせにゃん家さんが様子を見に行くと、ふにゃちゃんはケージの上に…。やはり仲良くなるには少し時間が必要かもしれません。

猫エイズキャリアのためカフェデビューはできませんが、それでも里親さんが見つかる可能性は十分あります。これまでも、キャリアであっても幸せになった猫はたくさんいるのです。

また、たとえ猫エイズがあっても発症せずに一生を終えることも多く、その場合は普通の猫と何ら変わりのない生活を送れます。

とはいえ、やはりキャリア猫に里親さんが見つかりにくいのは事実。それでもふにゃちゃんのように人懐こく甘えん坊な性格なら、かわいがってくれる家族が見るかるはずです。

まとめ

一般的に飼い猫の寿命は15年程度といわれています。医療の発達でもうすぐその倍の30年になるとも。

高齢になってから猫を飼うと、猫を残して先に旅立つことになるかもしれません。つまりご自身に何かあったとき、愛猫の行先を決めておかなければ結局は不幸にしてしまうのです。

ふにゃちゃんは優しい方のサポートがありしあわせにゃん家さんに保護されたため、まだ幸運だったかもしれません。ですが全ての猫がこのような結末を迎えられるわけではないのです。

ふにゃちゃんの甘えん坊な様子は下記動画よりご覧いただけます。里親さん募集中だそうです。ぜひご覧ください!

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
 掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家

譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家

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