飼い主が死去した猫……仲間に囲まれ第二の猫生を歩む!

飼い主が死去した猫……仲間に囲まれ第二の猫生を歩む!

飼い主さんが急逝して残された猫、トラ君。NPOくすのきさんに保護され、環境の変化に戸惑ったり歯周病が悪化したり…その後は飼い主さんの遺品に慰められて、新たな猫生を歩み始めます。

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️飼い主さん他界!取り残された猫の運命は?

家族と家をなくした猫

トラ君はキジトラの男の子。飼い猫として愛情いっぱいに暮らしていましたが、飼い主さんが亡くなり独りぼっちになってしまいました。

住む家と家族をなくしたトラ君は、熱海市のNPOくすのきさんに保護されました。ひとりっ子で育ったので、シェルターのたくさんの猫たちにビックリ!

どうすれば良いのかわからず、トラ君は「シャー!シャー!」と威嚇をするばかりです。

元はおっとり飼い猫で、名前を呼ぶとお返事をしてくれる可愛いトラ君…。なんとか、もう一度しあわせにしてあげたいのですが…。

急変、治療、そして特効薬♡

その後トラ君はスタッフさんのご自宅に移されました。

「ここなら安心」とばかりに早速コタツでくつろぎ、スタッフさんのお膝に甘えます。独りぼっちになって、ずっと寂しかったのでしょう。

ところが、その日のうちにトラ君に異変が!食欲がなく、ゴハンを近づけると吐き気のためヨダレが滝のように流れます。

実はトラ君は歯周病があり、歯ぐきにウミがたまって炎症を起こしていました。そのせいで食欲もなかったようです。すぐに治療を受け、しばらくは鼻にカテーテルを通して流動食となりました。

治療の効果が出て、翌日には吐き気がおさまり、3日目には自分でゴハンを食べられるようになりました。

トラ君は治療の他に、嬉しい特効薬をもらっていました。ご遺族が差し入れてくれた、元の飼い主さんの持ち物です。それをもらってから、トラ君はめきめき元気になりました。大好きな飼い主さんと一緒にいるようで、落ち着くのでしょうか。

まとめ

治療を開始して5日目、トラ君はウェット・ドライ、どちらのフードも食べられるようになり、カテーテルを外してもらいました。表情もとても良いです♪

歯周病は少しずつ悪化しますから、ずっと辛いのを我慢していたのでしょう。

トラ君の保護先がお役所的な施設だったら、入所直後にゴハンを食べなくても放っておかれたかもしれません。

くすのきさんがトラ君に寄り添ったお世話をしてくれ、すぐに医療にかけてくれて、本当によかったです。

それにしても、元の飼い主さんの持ち物で元気が出るなんて!治療後のトラ君は一皮むけて逞しくなりました。シェルターで他の猫がいても夢中でじゃれるほどです。

飼い主さんと離れて寂しさいっぱいのトラ君でしたが、懐かしい匂いのついた遺品をもらって、何かが変わりました。

新しい猫生を歩く気持ちに切り替わったように、元気が出たトラ君…それは大好きだった飼い主さんを忘れるのではなく、大切に心にしまい込むこと。ずっと一緒に生きていくこと。

明日に向かって生きるトラ君を、ぜひ応援してくださいね!

※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
 団体名:NPOくすのき

NPOくすのき

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