【私と愛猫との出会い〜no!dさんの体験談〜】
私の飼い猫、保護猫のみなぎのお話です。
みなぎとの出会い
私は生まれた時から猫と暮らしていたため、1人暮らしをきっかけに新たに猫を迎えようと思いました。実家の猫たちが歴代拾った子だったのもあり、とあるアプリから里親募集掲示板を利用しました。
しかし、1人暮らしの未婚の女性となると「家を空ける時間が多く寂しい思いをさせてしまうのでは?」「恋愛や結婚で猫を見捨ててしまうのでは?」というイメージもあり、応募すらできないものがほとんどでした。
そんなことないのに!と思いつつ、猫を守るためには致し方ないことなので、諦めずに掲示板を見ていました。
そしてついに、運命の子と出会ったのです。
「かわいい…!!」保護してくださったのは、普段から保護活動をしているご家族のようでした。順番待ちの子がいるのならと思いメッセージを送信し、やりとりのあと無事に迎え入れることになりました。これがみなぎとの出会いでした。
慌ただしい毎日
1ヵ月半という小ささに加え、生まれつきの胃腸の弱さと猫風邪で、下痢をしたり便秘をしたりで家中うんちまみれに。
飛び跳ねて走り回るみなぎを捕まえてお尻を拭いてあげたり、目薬をさしてあげたり、狭いところに入ろうとするのを捕まえたり…。
今までも子猫のお世話は何度か経験済みだったので慣れているつもりだったのですが、子育てって大変だ!と叫びたくなるくらい毎日ドタバタでした。あれ?いない!と思ったらこんなところに…。なんてこともよくありましたね。
みなぎとの今の暮らし
ドタバタ生活も落ち着き、今はすっかりおとなしく…。と言いたいところですが、甘えん坊でやんちゃな性格は生まれつきなので、おとなしくはなっていません。
むしろだっこが大好きで毎日飛んでくるし、やんちゃも健在です。
また、相変わらず胃腸は弱いので、あまりストレスに強くなく、1日の間で家を空ける時間も調整しつつ暮らしています。
ですが、そんなことは気にならないくらい毎日とても楽しいです。手のかかる子ほどかわいいって、こういうことなのかもしれませんね。
最後に
この記事を見た人が、少しでも保護猫に興味を持ってくれたらいいなと思い体験談を書かせていただきました。
猫と暮らすということは、猫の命を預かることにもなるので軽い気持ちでお迎えしてほしくはありません。
ですが、その覚悟がある上で猫と暮らしたい人がいるなら、ぜひ保護猫のことも検討してほしいと思います。だってほら、保護猫もかわいいですからね。