【私と愛猫との出会い〜猫ライフさんの体験談〜】
超イケメン男子アルト君参上
これは、私が初めて保護猫を迎え入れ、里親になったときのお話です。
保護活動していた友人から「空き地にいた母猫と4匹の子猫を保護したんだけど見に来ないか」と言う電話があったので、3日後友人の家に行きました。
友人からの電話が出会いの始まり
7月も終ろうとしていたある日の夕方、保護活動していた友人から電話をもらいました。知り合いの保護活動してる人が、空地に住み着いている猫の親子を見つけ保護しようと考えているとのことでした。
その話を主人に話したところ「うちには既に猫2匹いるし、犬もいるから反対」と言われました。どうしても気になった私は後日友人に連絡すると「今日保護したよ!」と言っていたので、翌日友人宅へ向かいました。
そこで「アルト」に出会いました。
ノミと目ヤニで大変!
友人宅へ到着するとか細い声で鳴く子猫が3匹いました。元気はありそうだったものの、体中にノミがいて目ヤニがたくさん出ていました。すぐに友人と2人で綺麗に洗い、そのまま病院へ。
大きさは生後2ヵ月位、目ヤニは風邪気味が原因だけど、元気も食欲もあると言う事で目薬を貰い友人宅へ。帰宅後、子猫3匹をどうするか友人と相談しました。母猫と軽い怪我をしていた子猫はすでに保護先へ。
可愛い過ぎて迎え入れる事に
2、3時間見てる内に私の中の気持ちが抑えきれず、主人にダメだと言われたのに里親になる事を申し出ました。こんな可愛い子達を見て見ぬ振りが出来ませんでした。そしてアルトを連れて帰ることに。
いざ自宅へ!
アルトを段ボールにいれ友人宅を後に。帰り道色んな言い訳を考えブツブツ独り言…。自宅に着いたのは深夜1時過ぎ。さすがに主人も寝てると思ったら…起きてました。とりあえず話しは翌日にする事になりました。
主人と対決の行方
改めて翌日話し合いをしましたがかなり反対され、「友人の所へ戻してきて」と言われました。どうにかこうにか飼う事を許してくれましたが、なんでそんなに反対するのか気になり尋ねてみました。
実は、主人は大の猫好きで私よりも猫が大好きなんです。なのに何故反対したのかと聞くと、こう言いました。
「猫が好きだからこそ嫌なんだよ。すごく可愛がってもいつかは死別が来るからそれが耐えられない」。そう聞いて私は主人の反対の理由に納得しました。確かに可愛いほど死別は悲しいですよね。
まだまだヤンチャなアルト君
保護した当初からアルトは全然臆する事なくパワフルでよく食べてよく寝る子でした。先住猫との相性も心配していましたが、特に心配する事なく仲良しです。
そんなアルトも現在7ヵ月。まだまだ子供気分のわんぱく坊主ですが、毎日先住猫と追いかけっこなどして遊んでいます。
まとめ
野良猫が保護されるのはなかなか難しい事です。昨今では地域猫なる猫もいます。ですが、まだまだ野良猫や保護活動に関してあまり良く思わない方もいます。少しでも多くの野良猫が保護され、幸せな家庭で過ごせる事を祈っています。
そして、この先のアルトと先住猫と過ごす時間を大切で有意義なものしていきたいと思います。