【私と愛猫との出会い〜immatreさんの体験談〜】
これからお話する出来事は、私たち一家が小さな子猫を拾って飼い猫にすることになった保護猫体験談です。
7月、夏休みに行った2泊3日の沖縄旅行から帰ってきたのは夜の10時過ぎでした。
家族4人3日分の洗濯物とお土産をキャリーバックから出して、楽しかった旅行から現実に戻ってきたなとため息をついて洗濯機に水着を放りこんでいた時。駐車場から戻ってきたパパが手のひらサイズの子猫を持ってきて「どうするこれ?」と。
我が家が沖縄旅行に行っている間、駐車場で2日も猫が鳴いてたと隣に住んでるおばあちゃんが教えてくれたのです。カナブンでも捕まえてくるみたいにうちのコはやってきました。
当然始まった猫との生活
目も開いてない小さい猫を見て、これは死んじゃいそうだなと、たまたまあった小さい箱にタオルを敷いて猫を入れてみたけどあんまり動かない。夏だったけど500mlのペットボトルにお湯を入れて、タオルで包み猫の近くへ置いて体を冷やさない様にしました。
翌日動物病院へ行き、引き取ってもらえると思いきや動物病院は育て方を教えてくれるだけでミルクと哺乳瓶を買って帰り、子供たちは大喜び…。性別は女の子と判明して、名前は「みる」に決定。その日から我が家の仲間になりました。
ベビ保護猫を育てる
小さな子猫を育てるのは子育てと一緒でした。ミルクをあげておむつを変えてあげる…ではなくおしっこもうんちも、本来母猫が舐めてあげるように、代わりにぬるま湯に浸したティッシュで刺激してあげないと出ないんですよね。
子供たちは哺乳瓶でミルクをあげるのが楽しくて赤ちゃんを抱っこするようにミルクをあげてましたが、うつ伏せで飲ませないといけないと知ったのは少し大きくなってからでした。たしかに4本足で歩く猫をひっくり返すなんてひどい…。
それでもほぼ私がお世話してたので、仕事の日はバタバタと朝から実家の母にミルクと一緒に猫を預けてから仕事へ行き、かわいいというより死なせちゃいけないと必死でした。
子供たちがお留守番できる様になった
まだ子供たちは小学校低学年、幼稚園と小さかったので猫をおもちゃのように思っていたかもしれないけど、少しずつお留守番ができるようになったのはみるのおかげです。
帰ってくると玄関まで迎えにくるかどっかで寝てるか…。みるはいつでも家にいてくれる小さいけど大きな存在で、私も安心でした。
名前と「ゴハンだよ」と「うどんだよ」って言葉を覚えて、呼ぶと来るように。うどんを食べるときは、小さくちぎって子供と一緒に食べていました。今はちゃんとしたエサしかあげてませんが…。
子供たちと一緒に大きくなりました。みるが我が家に来てくれて本当に良かった!
まとめ
あんなに小さかったみるは子供たちと一緒によく食べてよく寝てすくすく育ち、今は7kgくらいあるかも…。変わらずいつでも子供のそばにいて、youtubeやtiktokも一緒に見てるし…本人も猫とは思ってないかもしれません。