高速道路を走って逃げる黒猫…危険な救出劇の行方は?

高速道路を走って逃げる黒猫…危険な救出劇の行方は?

高速道路の中央分離帯に若い猫が孤立していました。両側を車が川のように流れていく中、意を決したレスキューの様子です。

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逃げ足が速い猫

通報・発見

保護団体Hope for Paws(ホープ・フォー・ポーズ)は、米国・ロスアンジェルスを訪れていたカナダ人旅行者から緊急の保護依頼メッセージを受け取りました。高速道路の中央分離帯に猫がいるというのです!

メッセージを受けた3時ごろというのは、渋滞もなくスムーズに流れているため、ドライバーたちはかなりのスピードを出して走行しています。

その中でレスキュー活動は猫にも人にも危険すぎると判断し、2時間ほど待機した後に現場に車を走らせました。夕方の通勤ラッシュが始まると車の流れがのろのろになるため、危険が減るのです。

分離帯に目をやりながら渋滞してゆっくりした車の流れに乗って進んでいると、猫を見つけました!左寄りに、歩いている黒猫の姿が小さく見えます。路肩に車を停めることにことにしました。

保護

動きが予測できない若い猫です。案の定、車から降りて接近すると、猫はさっと身をひるがえして歩いてきた方向に走り去ってしまいました。車道に飛び出しませんように。

走って追いかけるのは無理なので、ケージトラップを設置して時間をかけてつかまえることにしました。イワシの缶詰を開けます。においをかぎつけて、戻ってきてくれますように…。白い車の中で待ちます。

20分が経過。地面に置いたカメラが、にゅっと出てきた黒猫の姿をとらえました!猫は警戒しながら、ゆっくり、ゆっくりとケージに近づきます。

もうだいぶ暗くなってきました。片側4,5車線ある道路は渋滞し、バックライトが光ってゆっくり流れる赤い川のようです。

その時、ケージトラップのフタが…ガシャン!暗くてよく見えませんが、猫が中で暴れています!成功です!よかった。

徐々に通勤ラッシュの渋滞が解消してきて、赤い川の流れが速まっています。この場を離れる時間です。計算通りのレスキュー活動でした。

ケア

無事に病院にたどり着きました。病院スタッフとも顔なじみです。「また来ましたよ。毎晩ですよね。」明るいあいさつですが、その意味するところは、毎日のように猫や犬たちが保護されなければならない現実があるということです。

「スクウィッド」は健康な1歳の男の子でした。分離帯では逃げましたが、本当は人を恐れずなついてくれる子です。

それから

スクウィッドは去勢、ワクチン接種、マイクロチップの埋め込みを完了して、一時預かり家庭に預けられました。

ものすごくなついて完全にリラックス、ずっとここに住んでいる飼い猫と変わりない姿!そしてとても遊び好き。

生きて出られそうもない高速道路から生還した強運で、里親さんとの出会いも果たすことでしょう。幸せにね!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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